DEXとは
DEXとは、Decentralized Exchangeの略で、分散型の取引所を表します。
分散型とは、管理者のいないことを表し、企業や組織などに管理されることなく取引が行われる場所になります。
UniswapやSushiswapが有名なDEXの例ですが、それらの取引所には管理者がいません。
ブロックチェーンのスマートコントラクトの機能により、管理者不在で自動的な取引が可能になりました。
DEXは2019年ころから爆発的に人気を博しましたが、1つの理由として流動性マイニングの利率の高さが挙げられます。
DEXは基本的に流動性の低さに課題を持っており、その場合取引が成立しにくい状況が生まれていますが、流動性プールとして個人が資産を預け入れることで(流動性プロバイダー(LP)という)高い利率を得ることが可能です。
また、DEXはDeFi(分散型金融)の一種であり、現在でもとても人気のあるプール先となっています。
なお、対義語としてはCEX(Centralized Exchange)が挙げられます。
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