CEXとは
~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン用語集・意味~
CEXとは、Centralized Exchangesの略で、中央集権型取引所のことです。
端的に言うと、管理者が存在する取引所のことで、日本ではコインチェックやビットフライヤーなどがこれに当たります。
反対語としてはDEX があり、分散型(管理者不在の)取引所のことです。
CEXとDEXを比較してのCEXのメリットとしては、サポートが受けられたり流動性の確保などが挙げられます。
逆にデメリットとしては手数料が高い、透明性の欠如、取引所に対するハッキングのリスクがDEXに比べ高いことが挙げられます。
事実、コインチェックは2018年に仮想通貨NEMを約580億円相当ハッキングされ、大きな話題を集めました。
一般ユーザーの保有資金は補填されましたが、日本最大手であるコインチェックがハッキングされた事件はインパクトが大きく、その後の仮想通貨業界に大きな影響を与えました。
CEXを選ぶ時も、手数料の安さとセキュリティには注目して選んだほうが良いと言えそうです。