注目
この記事はこんな人におすすめ
・Zcash(ZEC)ジーキャッシュがどのような背景で出来たコインか知りたい人
・Zcash(ZEC)ジーキャッシュが将来有望かどうか判断に迷っている人
・Zcash(ZEC)ジーキャッシュを現在購入したいと思っている人
※この記事は5分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- 主にデジタルマネーとして使われる通貨
- 高い匿名性を持ち合わせており、需要が高いと思われる
- 高速な取引と低手数料を実現しており、デジタル決済に適している
- 犯罪に使用される恐れがあるために規制がかかりやすいと言える
①Zcash(ZEC)ジーキャッシュの基本情報、発行枚数、Zcash(ZEC)ジーキャッシュについて
Zcash(ZEC)ジーキャッシュの基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | Zcash(ジーキャッシュ)/ZEC |
総発行枚数 | 21,000,000 zec(2,100万枚) |
リリース時期 | 2016年10月 |
創設者 | Zooko Wilcox-O'Hearn氏 |
コンセンサスアルゴリズム | PoW |
処理能力(TPS) | |
公式サイト | https://z.cash/ |
ツイッター | 公式ツイッター |
インフルエンサー | |
ホワイトペーパー~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン... | ホワイトペーパー |
Youtube | 公式Youtubeチャンネル |
類似通貨 | monero |
Zcash(ZEC)ジーキャッシュについて
引用:ZCASH公式HP
仮想通貨(暗号資産)ZCASH/ジーキャッシュは、デジタルマネーの用途として開発されたトークンになります。
以下特徴になります。
匿名性が高い
引用:ZCASH公式HP
ビットコインと同様に支払いがメインの用途となるZCASHですがビットコインと異なる点は機密性が高い事と言えます。
上記画像でもわかる通り、右側の欄(金額・アドレス・メモ)が全て黒塗りとなっており、非公開となります。
moneroなどの通貨も匿名性が高いと言われていますが、ZCASHも同様に匿名性の高い通貨として使用されています。(moneroよりも秘匿性が高いと言われています)
一般的にこのような匿名性の高い通貨は使われやすく、例えば普通の買い物をする場合も「誰が何を購入したか」の記録が残るより、残らないほうが購入しやすい面があります。
一方で匿名性が高い通貨はマネーロンダリングに使用されたり、犯罪へ使われたりすることが懸念されています。
なお、日本においてもコインチェックで過去にZECの取り扱いがありましたが、犯罪利用を懸念し廃止されています。
なお、この高い匿名性を実現するために下記の技術が採用されています。
ゼロ知識証明
ゼロ知識証明とは、「ある事実」を内容を相手方に伝えることなくその事実を証明する手法のことを言います。
通常、ブロックチェーンでは誰が誰にいくら払ったかを明確に追跡することが可能ですが、ZECは匿名性を維持するためにその情報を受け渡すことなくその情報が正しいと証明することを行っています。
詳しくは下記を参考ください。
実は、このゼロ知識証明を世界最高峰の銀行JPモルガンが採用すると発表しております。
これにより、ゼロ知識証明が正式な銀行にも使えるような技術だと証明され、ジーキャッシュの価格は高騰し一時4倍程度価格が向上しました。
シールドアドレス
シールドアドレスとは、第三者に残高が公開されないプライベートなアドレスのことです。
通常ビットコインなどは、トランスペアレントアドレスと言って第三者からも残高を確認できるアドレスとなりますが、ZCASHではこのトランスペアレントアドレスとシールドアドレスを組み合わせて使用することで匿名性を保ちつつブロックチェーン上での取引が可能になります。
高い匿名性は、このシールドアドレスの存在とゼロ知識証明の技術の掛け合わせによって成り立っていると考えられます。
手数料が安い
仮想通貨ZCASH(ジーキャッシュ)は送金手数料が割安です。
ビットコインと比べると、一般的な取引所ではビットコインの送金手数料は0.001BTC(1BTCが500万円なら5000円)なのに対してZECは0.001ZECのため(現在価格が1ZEC1万円程度ですので10円程度)かなり安くなります。
支払い向きの通貨を目指しているだけあって、とても良心的な価格となっておりデジタル決済には適していると言えます。
高速の取引が可能(ビットコインと比べ)
ジーキャッシュは、ビットコインと比べると8倍程度の速度での取引が可能となっています。
ビットコインの取引処理にかかる時間はブロックの生成時間上10分となりますが、ジーキャッシュは75秒でブロックを生成します。(2020年のアップグレードで150秒→75秒に改善)
魅力的な面ではありますが、シャーディング機能を実装する予定のようで、実装されれば更に早く取引を行うことが可能になります。
なお、この75秒というのは他の通貨と比べるとそこまで速いとは言えず、今後の開発に期待する点でもあります。
マイニングが可能
ジーキャッシュは、ビットコインと同様にマイニングが可能です。
独自のマイニングアルゴリズム「エクイハッシュ」を採用しており、ビットコインなどのマイニングで使われている「ASIC」を使用できないようにしています。
これによって、資金を持つマイナーがZECのマイニングの大半を占めることのないよう工夫がされています。
なお、そうすることによりビットコイン等の問題となっている「51%攻撃51%攻撃とは、悪意のある攻撃者(または協...」を受けるリスクが減ります。
51%攻撃51%攻撃とは、悪意のある攻撃者(または協...とは
51%攻撃51%攻撃とは、悪意のある攻撃者(または協...とは、悪意のあるグループまたは個人により、そのブロックチェーンのネットワークの採掘速度の50%以上を支配することにより、不正な取引の正当化ができたり、マイニングの独占が出来たりする行為です。
これについては、いまだに有効な対策は取られていませんが、その攻撃を行ったところで期待値以上の利益は得られないと考えられているため、実際には行われていませんが、「行うことのできる」問題となっています。
匿名性が高い通貨は規制の対象となりやすい
匿名性が高い通貨は、マネーロンダリングや詐欺に使用される例が後をたたないため、各国の規制の対象になりやすくなります。
現に、過去に日本でも取り扱いがありましたが匿名性の高さから取り扱いを廃止されています。
但し、ZCASHについては「選択的開示」のオプションがあり、万が一監査が入った場合ユーザーが支払いの証明をできるような仕組みになっています。
創設者も「違法行為を促進するために開発したわけではない」と明言しており、法令を遵守したうえで使いやすい通貨を目指しているということです。
Zcash(ZEC)ジーキャッシュの将来性は?
引用:トレーディングビューチャート
2019年3月から2022年2月にかけての週チャートになります。
2021年に大幅に上昇しましたが、2022年にかけて下落し、100ドル程度に落ち着いています。
以下期待している点と懸念点になります。
期待している点
・開発者が優秀なため、今後の開発に期待できる
・大手投資会社Grayscaleのポートフォリオに入っている
懸念点
・目新しさがない
・ライバル通貨が多い
・コンセンサスアルゴリズムがPoWという点
・規制対象になる恐れがある
まとめ
ZECはデジタルマネーに使用するために開発されたブロックチェーンとなります。
一番の特徴としては、その匿名性が高く評価されており、また取引速度が速く手数料が安いためデジタル決済に適している通貨だと言われています。。
技術面に関してはコンセンサスアルゴリズムにPoWが使われているため、環境への影響が懸念されており今後の開発に期待がかかります。
シャーディング技術を採用するとの話もあり、シャーディングを採用すれば環境への負荷は軽減されますので期待することはできます。
しかしながら匿名性の高さから犯罪に使われる可能性を指摘され規制を受ける可能性は高いと言えます。
日本で規制がかかり、取引を廃止されたときは価格が暴落しました。
今後も世界的に匿名性の高い通貨への規制は厳しくなっていくと思われるため、その法令と向き合いながら開発を進めていく必要があります。
ただ、規制がかかっても使う人は使うので規制よりも需要が高ければ価格は上がっていきます。
チャットアプリの「テレグラム」もその秘匿性から超人気アプリになりましたのでZCASHも人気がでる可能性は大いにあると思われます。
今後のZCashに期待しましょう。
②Zcash(ZEC)ジーキャッシュの口コミ
02/02/22 UPDATE: Net Assets Under Management, Holdings per Share, and Market Price per Share for our Investment Products.
Total AUM: $33.8 billion$BTC $BAT $BCH $LINK $MANA $ETH $ETC $FIL $ZEN $LTC $LPT $XLM $ZEC $UNI $AAVE $COMP $CRV $MKR $SUSHI $SNX $YFI $ADA $SOL $AMP pic.twitter.com/tc2c9W2bys
— Grayscale (@Grayscale) February 2, 2022
グレイスケールのポートフォリオに入っている強み・・・
【仮想通貨は匿名ではない】
“ブラックリスト”
という海外ドラマで
BTCを知りました。マフィアの送金手段として
作中では使われてました。ですがBTCってどの
取引所経由
とか調べるとわかります。匿名通貨がこれから注目ですね#Monero #Zcash #DASH #XVG #XSH #TPAY #GRIN #BEAM #PIVX #ADK
— Goodさん@不労所得deアーリーリタイア (@goodsanfx) January 30, 2022
③Zcash(ZEC)ジーキャッシュが購入できる取引所
①BYBIT
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step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイビットに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってZcash(ZEC)ジーキャッシュを購入
④(おまけ)仮想通貨のバイナリーオプションの紹介
バイナリーオプションって知ってますか!?
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