この記事はこんな人におススメ
・VeChain(VET)ヴィチェーンがどのような背景で出来たコインか知りたい人
・VeChain(VET)ヴィチェーンが将来有望かどうか判断に迷っている人
・VeChain(VET)ヴィチェーンを現在購入したいと思っている人
※この記事は3分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- 物流に生かすブロックチェーン
- 輸送状況や品質管理、販売管理などを追跡することが可能
- 偽造品問題を解決できる(本物かどうか判別できるようになる)
- 超大手企業と次々と提携している
- 世界初の5つ星ブロックチェーンサービス認証取得
①VeChain(VET)ヴィチェーンの基本情報、発行枚数、VeChain(VET)ヴィチェーンについて
VeChain(VET)ヴィチェーンの基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | VeChain(ヴィチェーン)/VET |
総発行枚数 | 86,712,634,466 VET |
リリース時期 | 2016年6月 |
開発者 | Sunny Lu |
発祥国 | シンガポール |
コンセンサスアルゴリズム | PoA2.0(Proof of Authority) |
処理能力(TPS) | - |
公式サイト | https://www.vechain.org/ |
ツイッター | https://twitter.com/vechainofficial |
インフルエンサー | https://twitter.com/sunshinelu24(Sunny Luアカウント) |
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VeChain(VET)ヴィチェーンについて
VeChainは、元ルイ・ヴィトン チャイナのCIOであった、Sunny Lu氏による発案で生まれました。
物流を行うサプライチェーンに対してブロックチェーンを活用し、製品偽造等を防止し、その製品の価値を担保するとともに、品質管理や販売管理をしていこう、という取り組みになっています。
また、炭素排出量の追跡や、健康記録をつけることができ、今後の社会に役立つ通貨だと言われています。
ちなみに、車や電化製品などのスマートデバイスが消費者が炭素排出を削減していることを検知した際、消費者はエネルギーサービスに使用できるクレジットを受け取ることができるようになるようです。
中国の電気自動車ブランドであるBYDは、既にVechainのソリューションを使用しており、今後更に拡大していくことが期待されています。
主な要点は下記の通り。
品質管理や販売管理、輸送状況・炭素排出量などを全て管理できる
仮想通貨ヴィチェーンは、物流の全てを管理することができます。
例えば、品質管理や販売管理、輸送状況のデータを全て管理できるのです。
その製品と各データが紐づけされ、誰から買って誰に売り、賞味期限はいつかなど
全てがデータ化されることで、そのデータを後から改ざんすることが不可能になるため
信憑性と価値の担保をすることができるのです。
また、炭素排出量の追跡をすることができることで、SDGsへの関わりと世界の問題点である温暖化についても
寄与することができます。
ブランド品の偽造を防止することができる
昨今、ブランド品の偽造が社会問題となり、今までどのようにしても偽造を減らすことが難しく、とても手を焼いていました。
ブロックチェーンの「改ざん不可」「データ付与」の機能を使えば、この偽造問題を解決できると考え出したのがこのVeChainになります。
この「モノ」が正式な会社が作ったものなのか、データとして付与されているため、確実に本物を見分けられるようになります。
これは各業界に浸透すべき技術で、偽造された偽ブランド品は淘汰されていく時代がやってくると言えます。
また、偽造品による被害は年間4500億ドルと推測されていますが、この数値も減ることでさらに「本物」への資金の流入が考えられ、
VeChainの価値の向上にもつながると言えます。
中国の政府とパートナーシップを結んでいる
ヴィチェーンは中国政府とのパートナーシップを結んでいます。
中国のGui’an(中国政府直轄の経済特区)とのパートナーシップを行っており、中国政府としても
積極的にブロックチェーンを活用したいとのことでとても期待ができます。
中国で積極的に利用されるようになった場合、必ず価格もついてきますし、かなり期待度は高いのではないでしょうか。
数多の大手企業と提携している
VeChainは各大手企業との提携にも積極的な姿勢を見せており、
BMW、ルイ・ヴィトン、PwC、PICC(中国大手の保険会社)、オックスフォード大学、Microsoft、Kuehne & Nagel(世界最大の貨物会社)
Walmart China、Shanghai Gasなど
世界をリードするそうそうたる大手企業との提携を成功させています。
とても信頼できる通貨だということができると思います。
世界初!5つ星ブロックチェーンサービス認証取得!
欧州の著名認証機関である「TUV Saarland」は、VeChainに世界初の5つ星ブロックチェーンサービス認証を与えました。
この認証は、VeChainのブロックチェーン技術の即応性と成熟性を認め、そのネットワークの注目度と名声を高め、エンタープライズレベルのブロックチェーン業界で傑出したフロントランナーの1つと認定するものです。
VeChainがTUV Saarland認証を取得、世界初の5つ星ブロックチェーンサービスプロバイダーに
これはとてもすごいことですね!
VeChain(VET)ヴィチェーンの将来性は?
期待している点
・今まで解決できなかった製品偽造などの問題を解決に導くコイン
なお、偽造品による被害は年間4500億ドルと言われており、偽造がなくなれば業界自体の利益が大きくなる
・元ルイヴィトンCIOのコネクションを生かし、次々と大手企業との提携を実施している
・今後必ず必要となってくる技術である
・この分野では先行者であり、各企業との提携も成功させているため、強い。
・5つ星認証を取得している点から、信頼度が高い。
・中国政府とのパートナーシップ
・ナスダックの注目仮想通貨でも取り上げられている
懸念点
・現在時価総額22位(2021/7/30時点)で既にかなり上位にいるため、ここから急騰はしづらいと考えられる。
・ERC20トークン(イーサベースのブロックチェーン)であり、技術的にはそこまで優れているとは言えない。(が、高度な技術は必要ないのかもしれない)
まとめ
VeChainは、一言で言うなら今までの物流の管理をしつつ、偽造を防止できることでそのもの自体を価値を保証できる、世の中に確実にあるべきブロックチェーンであると
言えます。このような今まで解決できなかった課題を解決するようなコインはとても各分野に導入されやすく、発展も速いと見込まれるため、価格の上昇に期待がもてます。
また、既に中国政府との公式なパートナーシップを結んでいる点や、業界の規模、大手企業との提携、5つ星ブロックチェーンサービス認証取得など、かなり地を固めながら伸びてきている
ブロックチェーンだということが言えると思います。
現在時価総額が22位(2021年7月)という立ち位置で、かなり上位にいることも納得できるだけの材料があり、10位程度になってもなんら驚くことはないほどの通貨かと思っています。
しかし、上位に位置していることで値上がり率としては少ない可能性もあります。
また、ERC20トークン(イーサベースのブロックチェーン)を使用していることでイーサリアムのアップデートに依存することになり、
不自由な部分もあることが考えられます。加えて、イーサリアムはそれほど高性能ではないため、技術的に優れているかは疑問点です。
ただ、世の中からの需要は十分に考えられ、今後も伸び続けていくことが考えられます。
VeChainの研究開発チームは、PoA 2.0と呼ばれる新しいコンセンサスアルゴリズムを作ったことで、安全でユースケースに適し、比較的フォークのないチェーン拡張アプローチ
となるようです。開発も順調に進んでいることが伺えます。
VeChainがPoA 2.0に向けた新たなマイルストーン発表:VIP-193をテストネットで稼働
今後のVeChainに期待しましょう。
②VeChain(VET)ヴィチェーンの口コミ
【仮想通貨Vechain(VEN)ヴェチェインとは?】
独自のブロックチェーン技術を用いた専用のチップを開発。
このチップをスマホアプリを使って調べれば、商品がどのような経路で製造・販売されているのか判定。真偽判定はもちろんのこと、現在の流通の問題すらも解決できるポテンシャルが!— ネトビジ! (ノマド・若) ネットでお金をためる (@netbisi) July 28, 2021
VeChain財団がハッキング被害、7億円以上の仮想通貨VETが流出 「脆弱性とは無関係」https://t.co/LaVCISx84r
VeChain財団は14日にトークン買い戻し用のアドレスをハッキングされたことを声明。約11億分のVETが流出した。
全取引所に資産移動の凍結を依頼、当局に報告するなど、対応に追われている。— 開運鬼龍🐳 (@kaiun69) December 13, 2019
過去に流出事件があったようです。。
③VeChain(VET)ヴィチェーンが購入できる取引所
①バイナンス
------日本円でVETを買うには、下記流れが必要です。---------
step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイナンスに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってVETを購入
■コインチェック
※その他おススメ
■BYBIT