この記事はこんな人におススメ
・Polygon(MATIC)がどのような背景で出来たコインか知りたい人
・Polygon(MATIC)が将来有望かどうか判断に迷っている人
・Polygon(MATIC)を現在購入したいと思っている人
※この記事は3分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- イーサリアムの問題を解決するためのプロジェクト(レイヤー2ソリューション)
- スケーラビリティ問題を解決し、Gas代、処理速度等を改善できる
- イーサリアムの助っ人コインのような存在
- 200種以上のプロジェクトで使用されている
- 今後出てくる類似のライバル通貨に注意が必要
①Polygon(MATIC)の基本情報、発行枚数、Polygon(MATIC)について
Polygon(MATIC)の基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | Polygon(ポリゴン)/MATIC(マティック) |
総発行枚数 | 10,000,000,000 MATIC |
リリース時期 | 2017年 |
開発者 | Jaynti Kanani、Sandeep Nailwal、AnuragArjun |
発祥国 | インド |
コンセンサスアルゴリズム | PoS |
処理速度(TPS) | 7,000TPS |
公式サイト | https://polygon.technology/ |
ツイッター | https://twitter.com/0xPolygon |
インフルエンサー | - |
ホワイトペーパー~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン... | https://polygon.technology/papers/ |
Youtube | https://www.youtube.com/PolygonTV |
類似通貨 | polkadot,AVAX,Cosmos |
Polygon(MATIC)について
仮想通貨Polygon(MATIC)とは、Polygonというプロジェクトが発行する独自のトークンとなります。
Polygonというプロジェクトは、イーサリアムの課題であるスケーラビリティ問題(ガス代の高さ、処理速度の遅延)などの問題を
解決するためのプロジェクトです。
要は、イーサリアムをレイヤー1とした、レイヤー2プロジェクトで、イーサリアムをより効率的に使用するための仮想通貨となります。
イーサリアムの助っ人コインのようなものですね!
以前はマティックというプロジェクトでしたが、Polygonというプロジェクト名に変更されました。
但し、ティッカーシンボルについては、そのままのMATICとなっています。
引用:polygon公式HP
イーサリアムとの互換性
仮想通貨Polygonの特徴として、
イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決しつつ、フレキシブルに互換することで今までガス代や処理速度が壁となってイーサリアムを使用できなかった
プロジェクトにおいてもイーサリアムが使えるようになります。
このような互換性をもち、完全にレイヤー1(のブロックチェーン)を信頼しているものを、レイヤー2ソリュージョンと呼びます。
逆に、トロンなどはイーサリアムと互換性はありますがイーサリアムが機能しなくとも存在することができます。
このようなコインをサイドチェーンといいます。
スケーラビリティ
仮想通貨Polygonは、上記イーサリアムとの互換性を保ちつつ、スケーラビリティ問題を解決しています。
スケーラビリティ問題とは、イーサリアム上でよく問題視される、ガス代の高騰や処理能力が低いことです。
PolygonのTPSは、7,000TPSと言われており、イーサリアムの15TPSと比べると、450倍ほどの処理能力を発揮します。
よって、MATICを使用することでイーサリアムの良さを生かしつつ、課題を解決した状態でイーサリアムを使用できるのです。
ポリゴンの機能について
仮想通貨Polygonは、他にも様々なメリットがあります。
下記公式HPからの引用になりますが、他の技術や通貨と比べて、一律優秀で魅力的な通貨だとわかると思います。
なお、日本語訳していますので、若干おかしくなっています。
表中、宇宙→Cosmos、水玉模様→Polkadot と読み替えてください。
引用:Polygon公式HP
イーサリアムの互換性、スケーラビリティ、主権(投票権)、ユーザー体験、開発者の経緯等々が表されています。
DAppsやDeFiで頻繁に使用されるように
スケーラビリティ問題を解決したことでGas代や処理速度が改善され、DAppsやDeFiで使用されるようになりました。
今までイーサリアムを敬遠していた層に対してもアプローチができ、イーサリアムの実用性の向上とともに
ユーザーが増加しています。
既に多数のプロジェクトで使用されている
仮想通貨MATICは、既に様々なプロジェクトで使用されています。
AAVE,1inch,SushiSwap,Augur,Ocean,Reef,Ren等で既に使用され、およそ200プロジェクトで使用されています。
DeFiや、DApps銘柄の他、NFT銘柄でも使用され急激に使用プロジェクトが増えています。
信頼が信頼を生み、今後も増えていくと思われます。
引用:Polygon公式HP
Polygon(MATIC)の将来性は?
期待している点
・イーサリアムの抜群の互換性を持っている。
・先行者であり、今現在既に使用されているプロジェクトが多い点は強い。
・環境問題についても、改善しているため今後の需要も増える可能性が高い。
懸念点
・ライバルの出現
イーサリアムの最有力プロジェクトであるレイヤー2プロジェクトのOptimism(オプティミズム)が2021年7月にローンチする予定です。
これは、なんとOptimism(オプティミズム)が実装された場合、100,000TPSを捌くことが可能だと言います。
Polygonの約15倍であり、脅威のライバルと言えます。
イーサリアムが実用化に向けまた一歩前進、レイヤー2最有力Optimismが始動へ
2021年10月、既にローンチされているようです。
イーサリアムのL2技術「Optimistic Ethereum」、ワンクリックで稼働可能に
・イーサリアムの価格に影響を受ける
まとめ
Polygonは、Polygonのみの使用はできないが、イーサリアムの弱点を上手く補填できるブロックチェーンのため、
需要が見込めます。処理能力やガス代はとても改善でき、イーサリアムを使用したかったけど使用できなかった
プロジェクトなどにも使用できるようになります。それによって、環境問題についても改善されます。
しかしながら、現在の類似のライバル通貨の存在と、今後出てくるであろう更に高性能のレイヤー2のブロックチェーンがPolygonの価格に影響を
及ぼす可能性があります。
また、イーサリアムに依存してしまっている点も懸念点です。その影響で、イーサリアムの価格の上下に影響を受ける形になります。
とても面白い視点で作られたブロックチェーンですが、イーサリアムに依存しているところは買いの障壁になります。
但し、イーサリアムのファンの方(信用している方)はPolygonを積極的に買っても良いのではないでしょうか。
②Polygon(MATIC)の口コミ
ビットコインなどは
持ち悩ましい所が
過ぎてきましたね🌾この境にこれから
伸びそうなアルトコインPOLIGON(MATIC)は
だいぶチャンス来るかもって
個人的に思います上場より例えば
取引所の送金時のERC BEPそして
【MATIC】の選択可能が増えた
時想定です🐒 pic.twitter.com/I5Eiqj8vmh— ナナシープルプル🌾CRYPT (@bit_co_tengoku) June 15, 2021
IRON-USDC かなりすごい!!日利2%いくよこれ!
POLYGONやってる人は早く乗ったほうがいい!!!
これはまじのがち!#POLYGON #MATIC— 大石ビットコイン!.btc (@le3Edr568IYnCL5) June 15, 2021
③Polygon(MATIC)が購入できる取引所
①バイナンス
------日本円でMATICを買うには、下記流れが必要です。---------
step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイナンスに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってMATICを購入
■コインチェック
※その他おススメ
■BYBIT