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■仮想通貨🚀「Terra Classic(LUNC)テラクラシック」🚀とは?将来性、価格、チャート、買い方、発行枚数、購入方法

5月 28, 2021

バイビット
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■仮想通貨🚀「Terra Classic(LUNC)テラクラシック」🚀とは?将来性、価格、チャート、買い方、発行枚数、購入方法

5月 28, 2021

ZAK
Terra(LUNA)ってどんなコインなの??
下に詳しく書くからよく読んでみてね!
草コイン君

この記事はこんな人におススメ

Terra(LUNA)がどのような背景で出来たコインか知りたい人
Terra(LUNA)が将来有望かどうか判断に迷っている人
Terra(LUNA)を現在購入したいと思っている人
※この記事は3分で読むことができます。

 

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※元Terra(LUNA)は大暴落を経てTerra Classic(LUNC)テラクラシックに名前を変更しています。

この記事は名前変更前に書いた記事で、あえて記事内のコイン名とプロジェクト名はそのままにしています。

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ココだけ押さえとけ!!

  • Terraのステーブルコインの安定化をさせるためのコイン
  • Terraのステーブルコインは需要が見込める
  • 分散型ブロックチェーンでメリットたくさん
  • ステーブルコインは超一流企業とも次々に提携
  • LUNA(ルナ)はステーブルコインのステーキング時や手数料の一部として付与される
[toc]

①Terra(LUNA)の基本情報、発行枚数、Terra(LUNA)について

Terra(LUNA)の基本情報

通貨名/ティッカーシンボル Terra/LUNA
総発行枚数 1,000,000,000 LUNA(各ステーブルコインには発行上限無し)
リリース時期 -
開発者 Daniel Shin氏及びDo Kwon氏
発祥国 韓国
コンセンサスアルゴリズム DPoS(Delegated Proof of Stake)
処理能力(TPS) 1,000 TPS
公式サイト https://www.terra.money/
ツイッター https://twitter.com/terra_money
インフルエンサー -
ホワイトペーパー https://docs.terra.money/
Youtube


Terra(LUNA)について

「Terra」というプロジェクトは、ステーブルコインプロジェクトで、主にEコマースでの決済手段としてブロックチェーンを使用することを目標に立ち上げられました。

現在仮想通貨は、ボラリティ(価格変動)が大きく、とても通貨として使用できる状態ではありません。

そこで、USDや円といった法定通貨と同等の価値を持たせて、価格の安定化をさせることで、決済に使用できるようにしたものがステーブルコインと呼ばれる仮想通貨です。

そのステーブルコインを開発してネットでの決済に使用することを目的として作られたのが、この「Terra」プロジェクトチームになります。

この「Terra」プロジェクトには、大きく分けて2つの種類の仮想通貨を取り扱っています。

一つがTerraUSD等のステーブルコイン。もう一つがTerra(LUNA)の価格変動するコインです。

 

ややこしいので再度言いますが、仮想通貨「Terra(LUNA)」はステーブルコインではありません。

え?と思われるかもしれませんが、Terra(LUNA)は「Terra」プロジェクトで作られたステーブルコイン達の価格を安定させるための

通貨なのです。ですのでTerra(LUNA)自体の価値はUSDとも円とも、ウォンとも異なります。

 

なお、「Terra」プロジェクトには各通貨ごとに連動しているステーブルコインがあり、何種類もステーブルコインを発行しています。

米ドルとペッグ(連動)したTerraUSD(UST)、韓国ウォンとペッグしたTerraKRW(KRT)、モンゴルのトゥグルグと連動する通貨(MNT)等が挙げられます。

これらのステーブルコインの価値の安定をさせるため、及び手数料の受け取りに使われる通貨がLUNAなのです。

 

下記「Terra」プロジェクトの詳細です。

 

分散型ステーブルコインのプロジェクト

ステーブルコインの最大手テザーは中央集権型ですが、「Terra」の各ステーブルコインについては分散型のステーブルコインとなっています。

分散型にすることで、テザー問題(疑惑)のような、ことがありません。テザー問題とは、テザーの価値を裏付けている米ドルをテザーの発行元が

発行金額分保有していなければなりませんが、それを保有していないのではないかと疑われた問題です。

事実はわかりませんが、中央集権にしておくことでそのような疑惑も上がってしまいます。

この「Terra」プロジェクトでは、そういった管理者がいないわけですから、心配いりません。

 

送金速度が高速かつ送金手数料が格安

独自のブロックチェーンDPoS(Delegated Proof of Stake)を使用しているため、高い処理能力でかつ送金手数料が低い取引が可能です。

どれくらいかと言うと、処理能力はTPS(トランザクション/秒)で表されますが、イーサリアムが15TPSに比べ、Terraは1,000TPSと約70倍ものボリュームの取引を

処理することができます。

 

また、手数料についてもイーサリアム等はガス代と呼ばれる手数料が高くなっていますが、上記コンセンサスアルゴリズムにより

1,000TPSという処理能力を実現し、処理能力が高ければそれだけシステムがシンプルであるため(多数人を介さず処理しているため)、手数料も安くなる傾向にあります。

 

処理能力の高さおよび手数料の低さは、決済用途であるステーブルコインには欠かせないものになりますので、Terraの試みはとても期待できると思います。

 

 

一流企業との提携

Terraは、韓国のモバイルアプリの最大手カカオ(カカオトークの会社)の子会社と提携しています。

カカオは、ブロックチェーンのプラットフォームを作るべく、様々なプロジェクトを積極的に展開しており、

ボラリティ(価格変動)が少ないステーブルコインと提携することにより、相乗効果を狙っていくものと見られます。

また、それ以外でもEコマース企業と15社以上、提携を結んでいます。パートナー企業の顧客数は計4000万人、年商は250億ドルを超えるそうです。

創業者であるDaniel Shin氏はEコマース企業のCEOを務めていた経歴がありますので、その業界での地位を築いていくのも

難しくはないのかもしれません。

 

ここでLUNAの役割を見ていきましょう。

LUNAの仕事

仮想通貨LUNAの主な役割としては、Terraが発行したステーブルコイン(UST)の需給バランスを整える事です。また、Terraプラットフォームによる決済で発生した取引手数料の支払いにも仮想通貨LUNAが使用されます。

USDT等のステーブルコインは発行数と同等量の法定通貨を担保として保有することで例えば1USDTを発行元のテザーに持っていけば1USD(法定通貨ドル)で買ってもらえるという仕組みによりUSDTの価値を保っています。

よって、例えばUSDTが0.9ドルになった場合、USDTを購入すれば1ドルと変えてもらえるわけですから、USDTの買いが殺到し、1ドル付近まで価格を戻す、という仕組みです。

一方、USTはそれを現物の通貨で保有するのではなくLUNAによって価格を安定させる仕組みです。

例えばUSTが0.9ドルになった場合、1ドル分のLUNAと交換してもらえるわけです。その仕組みによってUSTの価格の維持を行っています。

 

ステーブルコインの価格を安定させる働きに対し、対価が払われインセンティブが発生します。

具体的にはステーブルコインをステーキングすることにより、LUNAで報酬が貰えるということです。

ステーブルコインが発展すれば、LUNAを使われることが増え、価格高騰につながりますね!

 

 

Terra(LUNA)の将来性は?

Terra(LUNA)の2020年から2021年にかけての推移になります。

luna

ビットコインの高騰と同時に価格は上昇したものの、現在価格は低迷しています。

 

Terraは、仮想通貨業界のPaypal」になることを目標に掲げています。

現状、スマホ決済アプリ「CHAI」で既にTerraを送金でき、また韓国のネット通販サイトでTerraの導入が進んでいます。

実際に既に活用されていることを考えると、一歩リードしていると考えて良さそうです。

創設者であるDaniel Shin 氏は、ある雑誌でこう答えています。

仮想通貨での支払いは、他の会計方法と体感的に何ら違いはない、と強く思います。もしあるとすれば、より利便性が高い点でしょう。弊社では、ユーザの皆様が会計時の決済方法として Terra を選択する際、仮想通貨で支払っていることを意識しないような製品設計を行っています。

引用:「ブロックチェーン版PayPal」を計画する韓国のTerra、仮想通貨取引所大手各社から3,200万米ドルを資金調達

支払いにTerraが本格導入されれば、強いですね!

更に、LUNAの報酬についても言及しています。

プロトコル自体は収益を得られるようには見えませんが、Terra Foundation は一定額の Luna を安定引当金に保有しています。Terra の取引量が増えれば、Luna の保有者に支払われる決済手数料も増えます。これは、Visa ネットワークの仕組みに似ています。Visa ネットワークは約2,900億米ドルもの価値がありますが、これはネットワークの総価値が利用者の加入と比例して増加するからです。

引用:「ブロックチェーン版PayPal」を計画する韓国のTerra、仮想通貨取引所大手各社から3,200万米ドルを資金調達

兎にも角にも、ステーブルコインの需要と普及が必要ということですね!

 

但しこんなニュースがありました。

LUNAが81%以上の暴落でドルペッグからTerraUSD(UST)が脱落か

2021年5月のビットコイン大暴落により、LUNAの価格も暴落、その影響で

TerraUSDの価格が、USDの価格を大きく下回ったのです。

調べてみても他にも価格幅が凄い部分が・・

terra

ステーブルコインがこれではまずいですよね。。とても信用度は下がったと思います。

TerraUSDの使用がLUNAにも直接響いてくるので、ちょっと不安材料になりますね。

 

 

 

仮想通貨LUNA 100万分の1になる大暴落について~~2022年5月12日追記~~

仮想通貨LUNAがとうとうやらかしました。

15000円から0.015円に大暴落・・・100万分の1になった大暴落です。

luna

引用:トレーディングビューチャート

日足のチャートですが、120ドルから1か月足らずで0.00015ドルまで下がっています。

 

さてなぜこのような暴落を起こしたのでしょうか?

LUNAプロジェクトのステーブルコインであるUSTは上記の通り、USDTのように法定通貨の保有によって価格が維持されているわけではなく、仮想通貨LUNAが価格の安定に使われていました。

USTが0.9ドルで売られていた場合、1ドル分のlunaをあげるからUSTを買ってね~、という仕組みを作ることで、アービトラージを行う人々によって1ドル付近を維持していました。

なおそのような担保を行う場合、LUNAの時価総額がUSTの時価総額を上回っていないと担保となることができません。(全て賄えないため)

実際、クラッシュ直前はUSTの発行量は190億ドル程度でLUNAの時価総額が300億ドル程度であったため担保できる、とされていました。(運営側のLUNA保有量が不明なのでなんとも言えませんが)

しかし、2022年5月に入り何者かによってUSTの価格を下げようとする動きがみられ、ドルペッグとの価格の乖離が発生しました。(0.7ドル程度になった)

それを見たアービトラージを行う人々はすぐさまUSTを購入する動きになりますが、それらの取引する人は基本的には得たLUNAをすぐに売却します。

これらの取引が大量に行われた結果、LUNAの下落に繋がり、更にはLUNAの時価総額がUSTの時価総額を下回ったことでUSTを担保するものがなくなり、UST・LUNAもろとも大暴落へと繋がりました。

LUNAの他にもUSTの価格維持を行うLFG(Luna Foundation Guard)で大量のBTCを価格の調整を行う担保金として保有(2,000億円程度)していたようですが、それを充てても十分ではありませんでした。

 

以下噂レベルですが、攻撃者によって行われたとされる一連の流れです。

 

噂では、攻撃者が10億ドルのUSTを元手に30億ドル分のビットコインを借入れ、それを売りに出したことによりパニックが発生

USTの価格をコントロールするLFG(Luna Foundation Guard)はUSTの価格がペグより下がればUSTを買い、ペグより上がればBTCを買って安定を目指したが、大衆の不安によりペグの価格を維持することができなくなりました。

そこでLFG(Luna Foundation Guard)は準備金であるBTCを売ってペグを調整しようとしましたが、良くも悪くもLFGの準備金の残高が引き出される様子が丸見えなのでそれが不安を煽りUSTがペグを維持できず暴落しました。

 

更に追い打ちをかけるようにバイナンスやBYBITは契約取引を中止(ちなみに、現物はBYBITで現在取引することが可能です!)

これによって更に不安を煽り売りスパイラルへと・・・

 

噂話ではありますが、なにか信憑性がありますね。下記ツイッターを参照してください。

 

 

これからどうなるかわかりませんが、回復させるにも莫大な資金が必要。

但し、イーロンマスクらが支援するという噂もあります。

元々記載していたように、仮想通貨を安定させるための材料として使うことはリスクがあります。

 

少し前に同様の形でTITANの価格が10億分の1程度になりましたが(笑)当然価格は戻っておりません。

また、LFG(Luna Foundation Guard)は準備金も底をつき、支援を得ることができなければ回復することは不可能でしょう。

 

歴史的に残るこの暴落についてのリアルタイムな口コミをどうぞ

 

 

 

一方エグイ利益を出す猛者も・・・

 

 

 

バイナンスはLUNAが0.005ドルを下回った場合、現物においても上場停止するようです。

 

この後、Terra/LUNAは名前を変更し、Terra Classic(LUNC)テラクラシックになり、TerraプロジェクトとしてはLUNA2.0という新しいコインを立ち上げました。

なお、LUNA2.0の価格・チャートについては下記になります。


 

②Terra(LUNA)の口コミ

 

 

③Terra(LUNA)が購入できる取引所

■BYBIT

bybit

 

※LUNA2.0の取り扱いを始めました!!

 

------日本円でLUNAを買うには、下記流れが必要です。---------

step
1
コインチェックにてアカウント作成

step
2
コインチェックにて入金、仮想通貨購入

step
3
BYBITに仮想通貨を送金

step
4
仮想通貨を使ってLUNAを購入

■コインチェック

コインチェック

 

 

④更に詳しくLUNAについて知りたい方へ

なお、更に詳しく知りたい方は

株式会社jaybe」が運営する仮想通貨メディア「JinaCoin 」でLUNAについて詳しく書かれているので参考にしてみてください。

⇒ 【LUNA大暴落!】仮想通貨LUNA(Terra)とは?暴落の理由と将来性を考察!

 

とても分かりやすくまとまっており、参考になります。

 

 

 

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  • この記事を書いた人

zak

普通のサラリーマンでなけなしの○○○万を仮想通貨に突っ込み3日で全てを溶かした。その後調べつくしてついにプラスに!その内容をつらつら書いていきます。

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