注目
この記事はこんな人におすすめ
・ICON(ICX)/アイコンがどのような背景で出来たコインか知りたい人
・ICON(ICX)/アイコンが将来有望かどうか判断に迷っている人
・ICON(ICX)/アイコンを現在購入したいと思っている人
※この記事は5分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- 韓国版のイーサリアムと呼ばれている
- ソウル政府とパートナーシップを結んでいる
- 独自コンセンサスアルゴリズムを持ち合わせ、技術的に優れている
- まだまだ時価総額が低い点は伸びしろがあると思われる
①ICON(ICX)/アイコンの基本情報、発行枚数、ICON(ICX)/アイコンについて
ICON(ICX)/アイコンの基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | ICON(アイコン)/ICX |
総発行枚数 | 上限無し
(最大年間総量の20%発行可能) |
リリース時期 | 2017年9月 |
創設者 | MinKim |
コンセンサスアルゴリズム | LFT(Loop Fault Tolerance) |
処理能力(TPS) | 不明 |
公式サイト | https://iconrepublic.org/ |
ツイッター | 公式ツイッター |
インフルエンサー | - |
ホワイトペーパー~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン... | ホワイトペーパー |
Youtube | 公式Youtubeチャンネル |
類似通貨 | ETH、SOL、AVAX |
ICON(ICX)/アイコンについて
仮想通貨ICON(アイコン)は、韓国発のレイヤー1のスマートコントラクトを実装した分散型のブロックチェーンになります。
ブロックチェーンと現実社会をより密接にし、分散化の機能を使って更なる便利な社会を作ることを目指したプロジェクトになります。
以下特徴になります。
韓国版イーサリアムと呼ばれている
引用:ICONホワイトペーパー
仮想通貨ICONは、スマートコントラクトを実装しており、韓国版イーサリアムと呼ばれています。
スマートコントラクトとは、「契約の自動化」と訳されますが、何かアクションを起こした際に自動的に何かを行うことになります。
良く例として出されるのが自動販売機ですが、「お金を入れてボタンを押す→飲み物が出てくる」という仕組みと同じようなものです。
それをプログラム上で組まれており、管理者がいなくとも自動で契約を行うことができるのです。
なお、ICONのスマートコントラクトはSCOREと呼ばれ、信頼性のあるスマートコントラクトという意味であるそうです。
上記図のように、スマートコントラクトによって企業や組織などの活動に貢献し、社会全体を分散型の組織にしようという試みになります。
独自のコンセンサスアルゴリズム
ICONは、独自のコンセンサスアルゴリズムであるLFT(Loop Fault Tolerance)を採用しています。
コンセンサスアルゴリズムとは承認を行う際のアルゴリズムのことになります。
この独自のLFTを採用していることで高速なコンセンサスを行うことができるため、処理速度を速くこなすことが可能になっています。
また、このブロックチェーンはフォークをすることがありません。
フォークというのは分岐と訳されていますが、ビットコインなどはハードフォークを繰り返し、ビットコインキャッシュやビットコインゴールド、他多数の通貨が別に生まれています。
ハードフォークが行われると、コミュニティが分裂する可能性があるほか、希少性が失われたり、ハードフォークを行う期間取引ができなくなったりします。
悪い事ばかりではなく、一般的にはアップデートを行う際に行われるものですがフォークが行われない通貨の方が良いとされています。
また、確実なファイナリティを持ち合わせている点もメリットになります。
ファイナリティとは、取引の確定のことで、ビットコインなどは取引した際に、確率的に覆ることがないであろう点をファイナリティと呼んでいますが、ICONに関しては確率で考えるのではなく、確実なファイナリティを持っています。
ファイナリティの詳しい説明については、下記記事を参照ください。
-
仮想通貨の処理能力って何を見るべき!?処理速度・TPS・ファイナリティについての違いを徹底解説
続きを見る
相互運用性
ICONは、相互運用性に優れています。
相互運用性とは、他のブロックチェーンネットワークとつなぐことができる機能です。
例えばイーサリアムのDappsは既に現状かなり多く出回っておりますが、そのDappsをICONネットワーク上でも使用できるということです。
イーサリアムとの相互運用のほか、様々なチェーンとの相互的な運用が可能になっています。
高いステーキング報酬
仮想通貨(暗号資産)ICONは、ステーキングをすることが可能です。
APR(年間利回り)は、12.3%程度となっており高い水準を保っています。
また、報酬については自動的に再ステーキングを行うことが可能で、APY(複利込みの年間利回り)は13.1%程度となります。
とても魅力的ですね!なお、利回りについては、下記のサイトから確認することが可能です。
ユースケース
仮想通貨ICONのユースケースとしては、スマートコントラクトを持ち合わせていますので多くのシステムに導入することは可能ですが、既に韓国では企業が導入し始めています。
例えば、韓国の大手生命保険会社と大学病院間の保険金請求と支払いプロセスにICONが使われ、スマートコントラクトによって自動的に取引が行われています。
引用:ICONホワイトペーパー
また、韓国の主要大学で使用できる暗号資産U-CoinについてもICONのブロックチェーンが使われています。
これは、創造科学省という省庁から助成金を受けており、現在も採用する大学が増えています。
このU-Coinを使うことで、自動販売機の支払いや送金、近くのコミュニティでの使用などができるようで、大学生は新しいテクノロジーに敏感なため、ICONのブロックチェーンが普及することに大きく寄与しているようです。
引用:ICONホワイトペーパー
豊富な提携先
引用:ICON公式HP
ICONの提携先は凄いです。
上記図にある通り、左からSAMSUNG、LINE、ソウル政府です。
超大手のサムスン、ラインからソウル政府が既にパートナーシップを結んでおり、かなり信頼度の高いプロジェクトと言えると思います。
ソウル政府とのプロジェクトとしては、「ICONブロックチェーン基盤の身分証明書、投票システム、決済システム」を開発する予定だとか。。
身分証明書がICONチェーン上で作られることがあれば、需要が凄いことになると思われます。
またおそらく、大学や病院へのアプローチを行うのも、このソウル政府のバックアップがあったから実現できたのだと思います。
メインの提携先は上記になりますが、他も多々パートナーシップを結んでいます。
ICON(ICX)/アイコンの将来性は?
引用:トレーディングビューチャート
2018年6月から2022年2月にかけてのチャートになります。
2017年のローンチ時は0.11ドルで売り出され、2021年にATHしていますが、それでも3.0ドル程度です。
現在は0.84ドル程度に落ち着いていますので、ローンチ時と比べると8倍弱と言ったところになり、他の通貨と比べるとあまり伸び率としては大きくない印象になりますが、ローンチ時点の期待値が高かったとも言えます。
以下期待している点と懸念点になります。
期待している点
・政府とパートナーシップを結んでいる点
・ソウル都政との提携で、身分証明書や投票システムをICONブロックチェーン上で開発を予定している
・まだまだ上げ幅がある(2022年2月現在時価総額ランク117位)
・イーサリアムキラーにもなり得る(イーサリアムと比べても技術が優れている)
懸念点
・韓国発のブロックチェーンという点がどのようなイメージを与えるかは不明確
まとめ
仮想通貨ICONは、韓国版のイーサリアムとも呼ばれ、スマートコントラクトを持ち合わせたブロックチェーンになります。
仮想通貨(暗号資産)と現実社会をスマートに結ぶべく立ち上げられたプロジェクトになりますが、韓国では既に大学や病院で使用され始めているようです。
また、ソウル政府とのパートナーシップを結んでおり、ブロックチェーンの中では政府と提携を行っているプロジェクトは少ないため、期待度は高いと言えるでしょう。
身分証明書や投票システムがICONブロックチェーン上で開発することを予定しているようで、日本で言うマイナンバーカード的なものがICONチェーン上で作られればかなりアツい展開と言えます。
韓国の「国」ではなく、ソウルですので国単位で使われれば更に価格の上昇が見込めますね!ソウルは首都ですから、可能性もありそうです。
あまり日本では有名ではありませんが、かなり有望なプロジェクトだと思っています。
しかしながら、今現在は韓国内での使用が目立ち、ICONが全世界で使用されるようになれば更なる価格の上昇は見込めます。
知名度がネックかもしれませんが、価格の上昇を起こすであろうイベントがこれからも多々ありそうです。
私ZAKとしては、時価総額がまだまだ低い点(2022年2月時点で117位)からも、買い銘柄と考えています。
今後のICON(ICX)に期待しましょう。
②ICON(ICX)/アイコンの口コミ
仮想通貨プロジェクトICON、韓国最大のマイレージシステム運営のSKと提携を発表https://t.co/Y06dMf70bK
韓国でもっとも評価を集めるブロックチェーンプロジェクトであるICONと、同国最大の情報通信大手SKが提携を発表した。#NewsPickUp— CoinPost -仮想通貨情報サイト-【アプリ配信中】 (@coin_post) September 21, 2018
仮想通貨プロジェクトICON、ソウル都政とブロックチェーンプロジェクト立ち上げへ
https://t.co/ErZZlc36uwICONがソウル都政とプロジェクトに乗り出した。
三つのスマホアプリ「ICONブロックチェーン基盤の身分証明書、投票システム、決済システム」の開発を予定している。— CoinPost -仮想通貨情報サイト-【アプリ配信中】 (@coin_post) November 1, 2018
③ICON(ICX)/アイコンが購入できる取引所
①BYBIT
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step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイビットに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってICON(ICX)/アイコンを購入
④(おまけ)仮想通貨のバイナリーオプションの紹介
バイナリーオプションって知ってますか!?
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