
この記事はこんな人におススメ
・ICPがどのような背景で出来たコインか知りたい人
・ICPが将来有望かどうか判断に迷っている人
・ICPを現在購入したいと思っている人
※この記事は3分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- ビットコイン・イーサリアムに次ぐ第三のコインと言われている
- クラウドサービスを分散化させるためのコイン
- 2021年5月に上場した瞬間時価総額10位以内に入る注目ぷり
- とにかくPC作業を全てICPを使ってやりましょう!のようなコイン
- ビットコインにスマートコントラクト機能を付加させることができるようになる予定!
①ICPの基本情報、発行枚数、ICPについて
ICPの基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | Internet Computer(インターネットコンピューター)/ICP |
総発行枚数 | 上限無し |
リリース時期 | 2021年5月10日 |
開発者 | ドミニクウィリアムズ(DFINITY財団) |
発祥国 | スイス |
コンセンサスアルゴリズム | - |
処理能力(TPS) | - |
公式サイト | https://dfinity.org/ |
ツイッター | https://twitter.com/dfinity |
インフルエンサー | - |
ホワイトペーパー~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン... | |
Youtube | https://www.youtube.com/dfinity |
ICPについて
仮想通貨ICPは、DFINITY財団が開発するプロジェクト「Internet Computer」のガバナンストークンとなります。
ICP(インターネットコンピュータ)は、無制限の容量でWeb速度で実行される世界初のブロックチェーンです。また、ビットコインやイーサリアムと並ぶ3番目の主要なブロックチェーンイノベーションと言われています。
2021年5月に新星のごとく現れ、いきなり仮想通貨時価総額TOP6に入ってしまうほどの通貨、どのような通貨なのでしょうか。
どの海外サイトを読んでも、よくわからないような・・だから日本語のサイトが無いのか!
インターネットのシステムに詳しくないと理解できないのかもしれません。頑張って理解しながら書いたので是非読んでください。
詳細は下記になります。
Internet Computerとは?
Internet Computerというプロジェクトは、分散型のクラウドサービスプラットフォームを提供することを目指しています。
名前が凄くややこしいので、説明が難しくなりますが、Internet Computerのシステムとしては、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azureなどのパブリッククラウドプロバイダー、またはプライベートによって内部的に管理されるプライベートクラウドに似ています。
但しAWS等のクラウドサービスプラットフォームは、アマゾン等の企業によって管理されています。そのように管理者が存在することを中央集権型と言います。
今回のInternet Computerというプロジェクトは、ICPという仮想通貨を使って、このクラウドサービスプラットフォームを分散型にする試みになります。
分散型にすることで、管理者に搾取されていた管理費等々の削減や、ブロックチェーンを使用することにより安全性が増すと言われています。
アマゾン・グーグル・マイクロソフト等が手掛ける現状のクラウドサービスプラットフォームを一挙に支配しようとする、このプロジェクトにはとても期待してしまいますね。
なお、このクラウドサービスをブロックチェーン上で動かすという試みは、世界初であり「容量が無限」だという点も期待できる点になっています。
そもそもクラウドサービスプラットフォームって何?
クラウドサービスプラットフォームとは、下記の4つのサービスに分類されます。
①「IaaS(Infrastructure as a Service)」インターネット経由でハードウェアやICTインフラを提供するもの。
②「CaaS(Cloud-as-a-Service)」クラウドの上で他のクラウドのサービスを提供するハイブリッド型のもの。
③「PaaS (Platform as a Service)」SaaSを開発する環境や運用する環境をインターネット経由で提供するもの。
④「SaaS (Software as a Service)」インターネット経由でソフトウェアパッケージを提供するもの。
①②③④の順が、その市場規模の順となっています。
なんだかよくわかりませんよね?
簡単に言うと、ネット上のサーバー(クラウドサービス)を使って全てやればよくね?って話です。
なので、そもそも自分の持っているPCには機能なんてほぼいらなくて、全てクラウド上のPC使っちゃえばそれが良いんじゃないの?
ってな話がクラウドサービスな訳です。
クラウド上のPCって何っていうと、昨今大手企業がこぞって建築しているデータセンターのサーバーの事です。
身近なサービスで言えば、Google DriveやGmail、Appleのサービス「iCloud」がこれに当てはまります。
1つのサービス内で多くの機能を実現でき、その情報はWEB上(データセンター上)に保管されることになります。
ですので、データセンターで管理されている高性能のPCをお金を払って借りているようなイメージになります。
クラウドサービスプラットフォームの市場規模(世界)
上記laaSの市場規模について、市場調査研究機関ガートナーによる2020年の世界クラウドコンピューティングIaaS市場データによると、
市場規模は前年同期比40.7%増の642億8600万ドルに達しました。
なお、クラウド市場は成長率がとても高く、今後も成長していく市場となると言われています。
大規模なエアドロップを行っている
2018年に当時DFNコインという名前で大規模なエアドロップを行っています。
その人数5万人!
あのコインリストから登録してエアドロップが貰えたそうです。
うおー❣️
2年前のDIFINITY
エアドロップエアドロップとは、各プロジェクトのトーク...
届いとるやんけ😂まだ先物だけやから受取無理よね🥺?
エアドロしてて1番の収穫かな😂 pic.twitter.com/gwb0v995zz— ちゃん@魔界村卒業 (@changen123) April 7, 2021
なお、上記の方であれば28ICPもらえていますので、2021年5月24日現在の価格であると、16,000円程度ですので、
なんと約45万円分が無料で貰えたということになります。
う、羨ましい・・・
投資家より、1億2100万ドルの資金を調達
2018年に、ICO(イニシャル・コイン・オファーリング)を通して投資会社のa16zやPolychain、Multicoin Capitalなどから1億2100万ドル以上の資金を調達。
当初、DFNトークンと名付けられていました。
ビットコイン等の他通貨にスマートコントラクト機能を追加するアップグレードを実施予定!
(2021/10/31追記)
これはすごいですね。ICPはビットコインなどの他のブロックチェーンのトランザクションに署名できる新しい「チェーンキー暗号化」を搭載予定です。
今まではスマートコントラクト機能が付加されていなかった通貨については、自動的な契約等が不可能でしたが、ICPを嚙ませることによってそれが可能となるということです。
Dfinity(ICP)は、更に開発を進め、高速なトランザクション(TPS)を目指しているようで、世界の大手投資ファンドの「アンドリーセン・ホロウィッツ」からも多大な支援を受けて開発を行っているようです。
とても期待のできるニュースですね。
詳しくは下記参照ください。
ビットコインに来るスマートコントラクト:究極のイーサリアムとカルダノキラーか?(英文)
ICPの将来性は?
ICPは2021年5月10日に上場しました。
これが5/10~5/24のチャートです。
こんな短期間で見ても、あまり意味がないかもしれませんが、念のため載せておきます。
上場当時では、なんと時価総額6位になっていました。
上場前の期待度が大きすぎたせいか、上場直後からじりじり下がってきています。
ICPの将来を考える際は、クラウドの市場規模を考えなければなりませんが、
基本的には、全てがクラウドで済ますような流れになってきていますので、
これからのクラウドの市場規模及び需要が上がってくるのは必至です。
また、現在の中央集権型のAWS等より費用が安く抑えられるため、ICPの需要も増えてくる予想です。
海外投資会社からも兼ねてから注目されており、下記のようなニュースにもなっています。
シリコンバレー最高峰投資会社VC「a16z」が投資をするクリプトプロジェクト10選
ICPの懸念点
今後仮想通貨市場にグーグルやアマゾン、マイクロソフトといった企業が同じような用途のコイン(ブロックチェーン)で競合してくることも
考えられると思われます。
そうなった場合、どうなるでしょう。シェアの分だけ価格に影響を与えます。これは、とても大きな影響ですよね。
早く始めた分、アドバンテージがあるとは言え、相手にはネームバリューがついている。
このアドバンテージを生かしてどこまでシェアを伸ばしておくかが、今度のICPの価格高騰の鍵になると思われます。
また、技術がそこまでついてきているのかは不明瞭ですので、私には現在(2021/5/24)の時価総額ランキング9位は高すぎるのではないか、と思ったりしています。
⇒(2021/10/31追記)
以前記載した時点(2021/5/24)では150ドルでしたが、現在45ドルの時価総額26位に落ち着いています。
やはり、最初の期待度が高すぎましたね。
底の地固めができたようなので、これからの上昇に期待です!
②ICPの口コミ
仮想通貨はしばらく停滞、下落な雰囲気ですな。日本円で何を買うか……。
落ち着いた頃にちょうど $ICP がいい感じに使えるようになって、値段も落ちてそうなので広いたいところ。
基本は $BTC $ETH $BNB $CAKE かな。えぇ、ここで $CAKE も入るのです。— イケハヤ@仮想通貨投資家 (@IHayato) May 23, 2021
ビットコイン、もはや拾う必要あるのかなーって思います。$DOT 、 $SOL 、 $ICP あたりは将来性を加味してガチホもアリかもですが。。。
— ミジンコ(前世:えんまい) (@enmai114) May 21, 2021
③ICPが購入できる取引所
①バイナンス
------日本円でICPを買うには、下記流れが必要です。---------
step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイナンスに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってICPを購入
■コインチェック
※その他おススメ
■BYBIT