この記事はこんな人におススメ
・ Graph(GRT)がどのような背景で出来たコインか知りたい人
・ Graph(GRT)が将来有望かどうか判断に迷っている人
・ Graph(GRT)を現在購入したいと思っている人
※この記事は3分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- ブロックチェーン内のインデックスプロトコル
- 今後のブロックチェーンに必ず使われる技術
- AAVEやUNISWAPでは既にグラフの技術が使われている
- グレースケールの投資信託の候補に選ばれている
①Graph(GRT)の基本情報、発行枚数、Graph(GRT)について
Graph(GRT)の基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | The Graph(ザ グラフ)/GRT |
総発行枚数 | 10,057,044,431 GRT(100億トークンから始まり、毎年数%を報酬分として発行) |
リリース時期 | 2020年12月 |
開発者 | Yaniv Tal(プロジェクトリーダー) |
発祥国 | - |
コンセンサスアルゴリズム | ERC-20トークン |
処理速度(TPS) | ERC-20トークン |
公式サイト | https://thegraph.com/ |
ツイッター | https://twitter.com/graphprotocol |
インフルエンサー | https://twitter.com/yanivgraph(Yaniv Tal ツイッター) |
ホワイトペーパー~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン... | https://thegraph.com/docs/ |
Youtube | |
Graph(GRT)について
The Graph(GRT)はERC-20トークンで、イーサリアムやIPFS(分散型ストレージ)などのネットワークの莫大なデータを簡単に検索(クエリ)するためのインデックスプロトコルです。
要は、検索機能のような、情報を引き出すシステムを持たせるためのブロックチェーンです。
現状は、googleやyahoo等で検索すると思いますが、これをブロックチェーンのメリットである非中央集権という仕組みを維持しつつ管理者不在で欲しい情報までたどり着くための
プロジェクトになります。
非中央集権型でのクエリ
あなたは、DApps(分散型アプリケーション)や、DeFi(分散型金融)などの非中央集権サービスを使用したことはありますか?
管理者のいない非中央集権であるがため、企業が提供するものと比べると、使いやすさなどがまだ劣っていることがほとんどかと思います。
The Graphは、非中央集権サービスにおいて、どうしても解決できなかったユーザーエクスペリエンス(使いやすさ)の部分を解決できる可能性を秘めています。
現状では、複雑な条件の検索方法にはブロックチェーンは不向きです。しかし、凝ったアプリを作成する際には絶対に必要になってきます。
そこでThe Graphのクエリ機能が必要となります。実際には、ファイナリティ、チェーンの再編成、クエリフルフィルメントのセキュリティなどのプロパティを順守する事にブロックチェーンは苦手とされており、グラフは、この問題などを解決することを目的としています。
そのような特性をもつグラフの事を、ある投資家は「ブロックチェーン業界のGoogleのようだ」と比喩しております。
既に多方面で導入されている
ブロックチェーンデータへのアクセスを容易にするインデックスプロトコルであるグラフですが、開発者はブロックチェーン用の分散型インデックス作成およびクエリソフトウェアがまだないことを発見し、開発を始めました。
実は絶対に必要であった技術であるグラフの技術は当時は存在しなかったため、急速にそのネットワークを拡げ、既に3,000以上のサブグラフが展開されており、数千の開発者は自由にそれを使用しています。
これらサブグラフが使われているアプリケーションには、有名な所ではAAVE、Aragon、Balancer、Decentraland、DAOstack、Uniswapなどがあります。
特にUniswapの創業者であるHaydenAdams氏は、このグラフのプラットフォームが分析をすることにどれほど有用であるかを主張し、TheGraphのユースケースの必要性を強調しているほどです。
これからもブロックチェーンには必要な技術ということは間違いなさそうですね。
開発チームが強い
The Graphの開発チームには、Ethereum Foundation、OpenZeppelin、Decentraland、Orchid、MuleSoftなどのの専門家が参画しています。
元々創設者であるYaniv TalはエンジニアリングとしてAPI開発ツール会社であるMuleSoftで働いていました。
Ethereum FoundationやDecentralandなどの他のブロックチェーンを巻き込んだプロジェクトには期待と同時に、業界全体としての成長を秘めたような
プロジェクトの意気込みを感じます。
Graph(GRT)の将来性は?
The Graphのリリースから2021年5月にかけてのチャートになります。
一度はビットコインの高騰に釣られ高騰していますが、現在ま最高値の3.0ドル付近から4分の1程度の0.67ドルとなっています。
しかし、0.5ドル付近は抵抗線があり、下がりづらいチャートとなっているかと思います。
また、2020年12月にリリースされた新しい通貨です。現在(2021年5月)時価総額ランキング90位程度ですが、基本的には、新しく出てきた通貨というのは目新しいことや、本当に必要な技術が盛り込まれているコインが注目を浴びる傾向にありますので、100位以内に入っているということは技術的にも認められていると言っても良いかと思います。
更にブロックチェーン業界が発達した先に、このグラフの技術が生きてくると思われますので、今後とても期待できるかと思います。
なお、現状90位は低すぎると思っています。過小評価されすぎ。。50位くらいつけても良いんじゃないかなと。。
また、新しい通貨にも関わらず、グレースケール(最大手投資会社)の投資信託の候補にも選ばれています。
これは強い。。
私としては、今後にとても期待している通貨の一つです。
②Graph(GRT)の口コミ
うし、新規で仮想通貨銘柄に投資。 $GRT です。渋めの銘柄ですが、これは3〜5年後くらいに化けてるんじゃないかなー。これまでの反省を生かして、期待を込めて放置します。https://t.co/lUdjcBhUdl
— イケハヤ@仮想通貨投資家 (@IHayato) February 20, 2021
AAVE、BAT、ADA、LINK、COMP、ATOM、MANA、EOS、FIL、Flow、LPT、MKR、XMR、NMR、DOT、RSR、STX、SUSHI、SNX、XTZ、GRT、UNI、YFIとのこと。
そんなに現物抱えて大丈夫か🙄米グレースケール、23銘柄の新規仮想通貨投資信託を検討 https://t.co/m3CS1rDq4j
— bit仙人 (@bitmexsen) February 27, 2021
③ Graph(GRT)が購入できる取引所
①バイナンス
------日本円でGRTを買うには、下記流れが必要です。---------
step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイナンスに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってGRTを購入
■コインチェック
※その他おススメ
■BYBIT