この記事はこんな人におススメ
・EOSがどのような背景で出来たコインか知りたい人
・EOSが将来有望かどうか判断に迷っている人
・EOSを現在購入したいと思っている人
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ココだけ押さえとけ!!
- Dappsの開発のインフラとなることを目指している通貨
- イーサリアムキラーと呼ばれるほどの技術をもった通貨
- 中国の仮想通貨格付けランキングでは堂々第一位に!
- ICOでは過去最高額の調達に成功
- 運営側の悪い噂などがあり、価格が伸び悩む場面も
①EOSの基本情報、発行枚数、EOSについて
EOSの基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | EOS(イオス)/EOS |
総発行枚数 | 1,000,000,000 EOS |
リリース時期 | 2018年6月 |
開発者 | Block.One社(Daniel Larimer氏、Brendan Blumer氏) |
発祥国 | - |
コンセンサスアルゴリズム | DPos(Delegated Proof of Stake) |
公式サイト | https://eos.io/ |
ツイッター | https://twitter.com/eosforumorg |
インフルエンサー | - |
ホワイトペーパー~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン... | ホワイトペーパー |
EOSについて
EOS(イオス)は、イーサリアムと似通っており、Dapps(分散型アプリケーション)開発のインフラとなることを目指している通貨となります。
EOSコイン自体がネットワーク上でアプリケーションを実行するために使用され、EOSのブロックチェーンの使用を開始したい人に必要です。
Dapps(分散型アプリケーション)開発ではイーサリアムが圧倒的に有名ではありますが、イーサリアムより技術的には優れているといわれ、イーサリアムキラーとの呼び声があるほどです。
ただ、技術的なポジティブな側面もありますが、ネガティブな側面もたくさん持っているような通貨です。
下記がポジティブな特徴となります。
イーサリアムは発行上限枚数は無いが、EOSは発行上限枚数がある
イーサリアムとライバル関係になったとき、イーサリアムは発行上限がないのに対して、EOSは10億枚と上限があらかじめ決められています。
発行枚数が決められているため、価格は上がりやすくなると言えます。
トランザクションの処理能力が高い
EOSは、コンセンサスアルゴリズムにDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用しています。
これは、ブロックチェーンの検証するノード数を極力少数に絞ることで、イーサリアム等に比べるととても高い処理能力となっています。
どれくらい速いかというと、ビットコインのトランザクション処理件数は6件/秒、イーサリアムは15件/秒と言われているのに対し、
EOSは現在2,000件/秒とも言われ、将来的には1,000,000件/秒も可能と言われているほど、比にならないほどの処理能力を実現しています。
ちなみに、早いと言われているリップルは1,500件/秒程度です。
取引手数料がかからない
通常、イーサリアム等のブロックチェーンでは、取引手数料がかかります。
しかし、EOSの場合は取引手数料がかかりません。
他の仮想通貨で考えた場合、多くは取引手数料がマイニング報酬となりますが、EOSの場合はマイニング報酬をEOSの運営側から支払われる仕組みになっているため、
ユーザーとしては取引手数料が無料となっている点も、ユニークと言えます。
投票による民主主義を取り入れており、完全分散型ではない
イーサリアムは、完全に分散化された改ざん不要な基盤を目指していますが、EOSはソーシャルブロックチェーンとして機能するために、
あえて人的要素を取り入れています。それがDPoSと呼ばれるものですが、ネットワーク全体を制御する「ブロックプロデューサー」を選出する民主的な投票システムの形をとっており、
そのブロックプロデューサーがネットワークガバナンスの問題について最終決定権をもっています。
このシステムについては、「完全分散化は不可能で、ある一定の人的要素を取り入れると割り切ったシステム」になっており、その特性はとても順応性のあるシステムと言えます。
一時、時価総額5位に入っていたほどの通貨
EOSは、ICOで過去最高額(4,400億円)の資金を集めたことで有名ですが、ICO後に独自のブロックチェーンに移行した際に、大きな注目を集め、
一時価格が高騰し、時価総額5位にランクインしていました。
とても期待度が高いと言えます。
中国で行われた仮想通貨格付けランキングで一位に!
中国の産業情報技術省・中国情報産業省電子情報産業発展研究院(China Center for Information Industry Development)による「国際パブリックチェーン技術評価指標」によると、
全仮想通貨の基本技術、応用性、革新性の3つを考慮したランキングで堂々の第一位となりました。
なお、二位がトロンで、三位がイーサリアムとなっております。
仮想通貨格付けランキング(中国情報産業省電子情報産業発展研究院)
下記がネガティブな特徴です。
ICOで集めた資金を開発用途以外で使ったとのうわさが流れた
EOSとUSDT(テザー)は創始者が同一人物であり(運営元は異なる)、ICOで調達した資金をテザーの準備金残高に流用した疑惑がもたれました。
USDTは常に疑惑の目が注がれている関係で、注目されるのも無理はないですが、ICO完了時点でテザー社の口座に約3000億円の預金がされていたという事実から
その資金はEOSのICOでの調達資金と疑われました。(真意は定かではありませんが・・)
不正にICOを行った
EOSは、ICO時に米国証券法に基づく登録を行っていなかったとして、不正していた事実が発覚しました。
2400万ドルの罰金を科せられ、それは投資家たちの信用を裏切った結果となりました。
それにより、投資家たちから集団訴訟を起こされる結果となりました。
EOSを使用した詐欺が数回行われた
これはEOSの運営元とは関係の無い話ですが、Emerald Mine (EMD) というDeFiを行うことのできるプラットフォームにて、2020年9月に顧客の資産が持ち逃げされるという事案が起きました。
出金手続きに「マルチシグ」を導入していなかったため、Emerald Mine (EMD)の運営が持ち出すことが可能だったわけですが、EOSにとってもネガティブなニュースになっています。
また、EOSのエコシステムではサードプロバイダーに関わる詐欺が多発しています。過去にEOS Vote、EOSCUBE、EOSFINなどのアプリはすでに詐欺案件して摘発されています。
2020年4月には、EOS Ecosystem(イオスエコシステム)というEOS専用ウォレットが突然閉鎖し、55億円もの顧客の資金を持ち逃げされたとのニュースも流れました。
EOSの技術とは関係のないところではありますが、とてもネガティブな印象となっています。
EOSの将来性は?
上記で記載したとおり、とても素晴らしい技術を持ち合わせている反面、運営元のグレーな一面や、通貨として詐欺に使用されるなど話題に尽きない通貨となっています。
一部では、イーサリアムを超えるとまで言われており、大多数の方がEOSは騰がっていくとの見解を持っているようです。
これが2021年5月現在のチャートになります。
見てもらえればわかるとおり、ICO後急激に下がって、2021年5月に急騰し、過去最高高値を目指す形となっております。
但し、ネガティブなニュースに振り回されたくないかたはあまり好まないかもしれませんが、イーサリアムと同じ市場のもと、イーサリアムより技術的に勝っていることから
私は、これからも高騰し、高値更新すると考えています。また、数年連続で中国の企業の行う格付けランキングで1位を取るなど、技術としては間違いないのは言うまでもないでしょう。
EOSの今後に期待しましょう。
②EOSの口コミ
仮想通貨市場の売買代金に異常値。
ビットコインよりも、TRX、XRP、EOS、ADAが上。TRXの売買代金上位がhttps://t.co/7KIt9yAumsなので、中国からのキャピタルフライトの動きの可能性がありそうです。
▼過去7日間の売買代金ランキング(除USDT)https://t.co/Pc8mE8XW1m pic.twitter.com/Qr9zAeVYYB
— 児山 将@フリーランス投資家コジマ (@goahead5055) November 8, 2020
仮想通貨EOSは日本で話が出らんけど、めちゃくちゃ使われてるぞ🧐
EOSはコンテンツ系の実需がかなり凄い
— クロイカラス🐦eosers.eth (@eoserscrypto) November 9, 2018
③EOSが購入できる取引所
①バイナンス
------日本円でEOSを買うには、下記流れが必要です。---------
step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイナンスに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってEOSを購入
■コインチェック
※その他おススメ
■BYBIT