
この記事はこんな人におススメ
・BitTorrent(BTT)がどのような背景で出来たコインか知りたい人
・BitTorrent(BTT)が将来有望かどうか判断に迷っている人
・BitTorrent(BTT)を現在購入したいと思っている人
※この記事は3分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- P2Pを提供するプロトコル・ネットワークの実装のための通貨
- TRONに買収され、TRONの独自規格で作成されている
- BitTorrentは既に1億人のユーザーがいるサービス
- 高速、低手数料、高スケーラビリティを実現している
①BitTorrent(BTT)ビットトレントの基本情報、発行枚数、BitTorrent(BTT)ビットトレントについて
BitTorrent(BTT)ビットトレントの基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | BitTorrent(ビットトレント)/btt |
総発行枚数 | 990,000,000 BTT |
リリース時期 | 2019年2月 |
開発者 | Bram Cohen氏 |
発祥国 | シンガポール |
コンセンサスアルゴリズム | PoS(TRC-10(トロンの独自規格)) |
処理能力(TPS) | 2,000TPS |
公式サイト | https://www.bittorrent.com/token/btt/ |
ツイッター | https://twitter.com/BitTorrent |
インフルエンサー | https://twitter.com/justinsuntron
(ジャスティン・サン ツイッター) |
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関連通貨 | TRON(TRX) |
BitTorrent(BTT)ビットトレントについて
仮想通貨BitTorrent(BTT)は、TRON(TRX)/トロンの独自の規格であるTRC-10に則って作成された通貨になります。
用途としては、分散型のファイリングシステムで、デジタルコンテンツの保存や共有、P2Pを提供するプロトコル・ネットワークの実装になります。
特徴は以下の通り。
BitTorrentの歴史
BitTorrentという会社は従前、ブロックチェーン業界へ参入しておらず、一般企業として世界最大の分散型P2P(Peer to Peer)通信プロトコルを管理する会社でした。
その歴史は、ビットコインより古く、P2Pの先駆けとして2001年からP2Pファイル共有プラットフォームを立ち上げています。
P2P(Peer to Peer)とは、全てのPCが対等な関係の状態を作り出すことを指し、低コスト、高スケーラビリティ、匿名性などのメリットが挙げられます。
要は、従来はサーバーを経て情報の交換やダウンロードを行ってきましたが、個人PC間で通信し、てファイルなどを共有できる事になります。
winnyや、ライン電話、SkypeなどがP2Pを使ったサービスになります。
ブロックチェーン業界は、まさにP2Pの分散型と呼ばれる特性を生かすことのできる業界で、その技術を先駆けて行っているBitTorrentはとても仮想通貨とマッチする会社でした。
そこに目を付けたTRON(TRX)の創業者であるジャスティン・サンが目を付け、2018年にBitTorrentを買収したのです。そこから、BitTorrentのBTTという通貨が始まりました。
分散型であるP2Pでファイル共有を快適に
BitTorrent(ビットトレント)の一つの目的として、P2Pでファイル共有を快適にすることを目指しています。
なお、BTTを支払うことで、優先的にファイルをダウンロードできる仕組みをとっており、
この仕組を利用すれば、アップロードする人はインセンティブを得ることができ、またアップロードが増えることで、
安定してダウンロードすることも可能になります。
また、BitTorrentはデータのダウンロードとアップロードを同じタイミングで実行する事が可能で、
ダウンロード自体に関しても、従来の方法よりも速く実行することが可能です。
なお、TRC-10(トロンの独自規格)を使用しているため、処理能力は2,000TPSと高く、セキュリティにも特化していると言われています。
TRON保有者に長期のエアドロップを行っている
TRON保有者に対して、BTTを付与するというエアドロップを、異例の長期で実施するとしており、
2025年まで下記の内容でエアドロップを実施することを発表しています。
エアドロップスケジュール
2019年2月11日:108億9000万BTT
2019年3月11日〜2020年2月11日:毎月9億9000万BTT
2020年3月11日〜2021年2月11日:毎月10億7250万BTT
2021年3月11日〜2022年2月11日:毎月11億5500万BTT
2022年3月11日〜2023年2月11日:毎月12億3750万BTT
2023年3月11日〜2024年2月11日:毎月13億2000万BTT
2024年3月11日〜2025年2月11日:毎月14億250万BTT
6年間にわたり、総流通量9900億の10.1%に値するBTTがTRX保有者に配布されることになっております。
仮想通貨ビットトレント、異例の長期エアドロップを本日より開始
BitTorrent(BTT)ビットトレントの将来性は?
2019年初頭から2021年6月にかけてチャートがこちらになります。
ビットコインの高騰により高値を更新していますが、現在は価格的には落ち着いています。
期待している点
・BitTorrentは既に1億人以上のアクティブユーザーを抱えている
2001年にサービスを開始したビットトレントは、既に世界で1億人以上のアクティブユーザーを獲得しています。
その規模は、世界のPCから送信されるデータの20%超を占めていると言われています。
このサービスにBTTが全て使われるようになった場合、とても価格には期待できますよね。
・時価総額が50位前後と、まだまだ伸びしろがある
・TRONの創設者ジャスティン・サンが敏腕
ジャスティン・サンが敏腕で、提携やエアドロップなど、世間の注目を集めるようなことをしています。
また、ツイッターのフォロワー数は約300万人で、影響力があります。
これは仮想通貨にとって重要で、価格の上昇にも期待できます。
懸念点
・長期エアドロップを行うことで、売り圧がかかる可能性が有る
・ライバル通貨が多数ある
BitTorrentのような、分散型のストレージサービスやデータ共有サービスなどを展開しているプロジェクトは多く、
Filecoin、Storj、Siacoinなどが挙げられます。特にファイルコインは時価総額も高く、ライバルとなっています。
・BitTorrent元戦略責任者によると、BTTはTRC-10(トロンの独自規格)で作られているが、1億人のユーザーを抱えるBitTorrentは将来的に処理できなくなるだろうとしている。
BitTorrentの元戦略責任者 仮想通貨トロン(TRX)に厳しい見解を示す
まとめ
トロンによって買収されたことによってブロックチェーン業界に参入したビットトレントですが、やはり既存ユーザーを抱えているというところが一番の強みでしょう。
1億人のユーザーがどれだけの利益をもたらすかはわかりませんが、少なくとも現在の時価総額ランキング50位前後は安く感じます。
但し、大量のエアドロップを行うことでTRONの保有者を確保している都合、BTTとしては付与されるだけなので、売られやすくなると考えられます。
その具合で時価総額が落ち着いているとも考えられますね。
技術的にも、TRONベースで作られた通貨のため、高速・高セキュリティ等々、期待されています。
また、ジャスティン・サンの動向にも注目です。
彼は、以前TRONのホワイトペーパー偽装疑惑が浮上しており、あまり良い印象はありません。
但し、300万人ほどのフォロワーをもつインフルエンサーのため、影響力としては持ち合わせており、今後の価格上昇にも関与してくるでしょう。
今後のBTTに期待しましょう。
②BitTorrent(BTT)ビットトレントの口コミ
1円以下の夢のあるBTTをガチホしている。
あまりBTCに引っ張られていないような気もするけどどーなんだろ?
とりあえずコンスタントに上がって欲しい。#BTT pic.twitter.com/yZsuCYINx4— まめまめ@侍組 (@mamemame_daze) March 24, 2021
BTTは昔からある企業みたい!
んでもって時価総額ランキングが相場の割にやけに高い!
持論だけど結局お金持ってるとこは何かしら仕掛けてくるって考えてるから安いしガチホ中🥰🥰🥰#BTT#binance— ぷりけつ@iost (@hamuketu10st) March 9, 2021
③BitTorrent(BTT)ビットトレントが購入できる取引所
①バイナンス
------日本円でBTTを買うには、下記流れが必要です。---------
step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイナンスに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってBTTを購入
■コインチェック
※その他おススメ
■BYBIT