注目
この記事はこんな人におすすめ
・アンプ(AMP)がどのような背景で出来たコインか知りたい人
・アンプ(AMP)が将来有望かどうか判断に迷っている人
・アンプ(AMP)を現在購入したいと思っている人
※この記事は5分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- 仮想通貨の支払いの際の担保になる通貨
- 仮想通貨決済サービス「Flexa」で使われている
- 各DEXとのDefi統合
①アンプ(AMP)の基本情報、発行枚数、アンプ(AMP)について
アンプ(AMP)の基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | アンプ(AMP)/AMP |
総発行枚数 | 1,000億AMP |
リリース時期 | 2020年9月 |
創設者 | - |
コンセンサスアルゴリズム | -(ERC-20) |
処理能力(TPS) | (ERC-20) |
公式サイト | https://amptoken.org/ |
ツイッター | https://twitter.com/amptoken |
インフルエンサー | - |
ホワイトペーパー~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン... | ホワイトペーパー |
Youtube | - |
類似通貨 | - |
アンプ(AMP)について
仮想通貨AMPは、仮想通貨での決済の際の担保になる通貨としてERC-20(イーサリアム規格)にて開発されました。
ちなみにAMPとは、よくコンサートなどで使われるアレを言いますが、「増幅」という意味があります。
以下特徴になります。
仮想通貨の決済時の担保の機能
仮想通貨の決済時に担保として機能するのが仮想通貨AMPになります。
ブロックチェーンは、そのほとんどが2大コンセンサスアルゴリズム(PoW及びPoS)によって成り立っており、代表的なビットコインはPoWになります。
PoWはまず絶対的なファイナリティ(決済の確定)を持ち合わせておらず、確率的に覆ることはあり得ないだろうレベルに達したときにそれをファイナリティとみなしています。
またビットコインで各種料金を支払う場合、着金までの時間が10分以上かかるとされており、更にはファイナリティ(決済の確定)まで60分かかるとされています。
ファイナリティとは・・詳細は下記記事を参照ください。
-
仮想通貨の処理能力って何を見るべき!?処理速度・TPS・ファイナリティについての違いを徹底解説
続きを見る
これはビットコインの仕組み上しょうがないことではありますが、これでは決済に使用することが現実的ではありません。
しかも、支払いが済んだとしてもファイナリティが済んでいない場合、決済自体が覆る可能性も0ではないため取引自体が成立しません。
その時に仮想通貨AMPが担保となることで、この10分を待つことなく決済がスピーディに完了するということになります。
要は、支払われる側と支払う側の両者のためのセキュリティシステムのようなものになります。
暗号資産の弱点を克服するために作られたコインと考えても良いかと思います。
また、仮想通貨での支払いには価格変動リスクが伴います。
承認時間までに大幅な価格変動が起こった場合、支払い側或いは支払われる側に損益が発生します。
このようなリスクを抱えないためにもAMPの担保の機能が重要になります。
なおこのような状況になった場合、差額の担保分を仮想通貨AMPによって支払われるため、通常の取引に比べ安心できる、という事になります。
仮想通貨決済サービス「Flexa」で使用されている
AMPは元々、仮想通貨決済サービスであるFlexaで使用されるものとして開発されました。(※アマゾンのアレクサではありません)
Flexaは、世界で最も速く、最も不正に強い支払いネットワークとして主に米国とカナダで4万を超える店舗に導入されています。
現在ビットコインの他、ステーブルコイン等31種類もの暗号資産で支払う事ができます。
なお、AMPはFlexa以外でもどのプロジェクトにも拡張可能ですので採用数を増やしていくことが重要課題となると言えます。
オープンソースのプログラム
お金の未来はどの企業にも属するべきではないという信念のもと、仮想通貨AMPはオープンソースのプログラムとなっています。
AMPのプログラムは、MITのライセンスの下リリースされ、ConsenSys DiligenceとTrail of Bitsという機関によって監査されています。
なおAMPはERC-20上で開発されており、スマートコントラクトを実装しています。
オープンソースであるため、誰にでも閲覧でき、元のプログラムに加えて開発をすることも可能です。
透明性の部分では良いと思われ、管理者として権限がないため、胴元側での不正は不可能といえます。
ステーキング可能
担保分を補うためにステーキングを行うことが可能です。
ステーキング数が増えれば増えるほど担保金が増えるため、安全なネットワークを構築できていると言えます。
さまざまなDEXに導入されている
引用:公式AMPトークンHP
上記がAMPの提携先になります。
注目すべきは、SUSHISWAPやUNISWAPなどのDEXに採用されており着々と提携先を増やしている、という印象です。
このようなDeFiで採用されることで、DeFi側としてはボラティリティの担保やスリッページを減らすことに役立ちます。
この他にCREAM Finance、Alpha Homora、Pickle Finance などとのパートナーとのDiFi統合を行ったことも発表しました。(2021年5月)
アンプ(AMP)の将来性は?
引用:トレーディングビューチャート
2020年9月~2022年1月にかけてのチャートになります。
2021年に高騰しましたが、2022年1月のビットコイン暴落の影響で下落しています。
なお、上記に記載したような様々な提携が重なり、2021年は高騰をしたと考えられています。
以下期待している点と懸念点になります。
期待している点
・仮想通貨の実用化に向けて必須な機能を持ち合わせている
・現状ライバルとなっている通貨が少ない
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懸念点
・現状はメインで使用されているFlexaの需要に影響を受けてしまう
・他のブロックチェーンの開発が進み、担保が不要になった場合は需要が薄れる可能性
・大手が参入してきそうな分野
まとめ
仮想通貨AMPは、仮想通貨での支払いの際の担保や、DEXなどのボラティリティやスリッページの問題に焦点を当て、あらゆるサービスの担保となるトークンとして開発された仮想通貨(暗号資産)になります。
ビットコインやその他ブロックチェーンの支払い機能には現在はとても不安要素がたくさんあり、現状の仮想通貨には必須とも考えられる仕組みではありますが、他のライバル通貨は少なく、今後需要も増えてくると考えられます。
特に、ビットコインがエルサルバドルの法定通貨として採用されましたのでそういった国が増えてくる場合、AMPの担保はかなり重宝されるはずで需要が見込まれます。
しかしながら、現在メインとしてはFlexaで使用されていますがFlexaがどれくらい浸透しているか、世界に浸透するのかが不透明な部分ではあるため懸念事項ではあります。
ただ、このような「便利な機能」を持つものは今後強いと言えます。
今後のAMPに期待しましょう。
②アンプ(AMP)の口コミ
🔽ブラジルで「Hashdex」が、世界初のDeFi ETFを開始へhttps://t.co/vh1GOYtouF
暗号資産運用の会社Hashdexが、DeFi銘柄に投資するETFを開始します。
ポートフォリオの半分以上は、 $UNI 、 $CRV 、 $AMP だという。
金などの資産と同じように、「株式」としてDeFiに投資できるようになります。
— さいとう @ DeFi投資家 (@saito_pickNEWS) January 18, 2022
③アンプ(AMP)が購入できる取引所
①BYBIT
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②バイナンス
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------日本円でアンプ(AMP)を買うには、下記流れが必要です。---------
step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイビットに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってアンプ(AMP)を購入
④(おまけ)仮想通貨のバイナリーオプションの紹介
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