注目
この記事はこんな人におすすめ
・ADA/Cardano(カルダノ)がどのような背景で出来たコインか知りたい人
・ADA/Cardano(カルダノ)が将来有望かどうか判断に迷っている人
・ADA/Cardano(カルダノ)を現在購入したいと思っている人
※この記事は5分で読むことができます。
ココだけ押さえとけ!!
- イーサリアムキラーと呼ばれ、スマートコントラクト実装しイーサリアムと同様の用途のコイン
- 創業者はイーサリアムの元CEO
- 日本でプレセールを行ったため、知名度が高い
- 将来的な明確なロードマップ
①ADA/Cardano(カルダノ)の基本情報、発行枚数、ADA/Cardano(カルダノ)について
ADA/Cardano(カルダノ)の基本情報
通貨名/ティッカーシンボル | Cardano(カルダノ)/ADA(エイダ) |
総発行枚数 | 45,000,000,000 ADA (450億枚) |
リリース時期 | 2017年 |
創設者 | Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏(イーサリアム共同設立者) |
コンセンサスアルゴリズム | PoS |
処理能力(TPS) | 1,000TPS |
公式サイト | https://cardano.org/ |
ツイッター | https://twitter.com/cardano |
インフルエンサー | https://twitter.com/IOHK_Charles(チャールズ・ホスキンソン氏) |
ホワイトペーパー~仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン... | https://docs.cardano.org/introduction |
Youtube | https://www.youtube.com/channel/UCbQ9vGfezru1YRI1zDCtTGg |
類似通貨 | ETH、SOL、AVAX等 |
ADA/Cardano(カルダノ)について
引用:カルダノ公式HP
仮想通貨ADA/Cardanoは、スマートコントラクトを実装する、言わばイーサリアムと同様の用途として使用することのできる通貨です。
アプリを作成することをはじめ、あらゆるシステムへの導入が可能で幅広い用途で使用することができるよう開発中です。
またPoS(プルーフオブステーク)を採用しており、保有しているだけで報酬が貰えるステーキングを可能としたプラットフォームであり、
「チェンジメーカー、イノベーター、ビジョナリー」である人々が世界的な変化をもたらすことを可能にすることを目指しています。
特に、初期からスマートコントラクトと高いTPSを兼ね備えたブロックチェーンということで非常に注目を集めました。
このプロジェクトは、「責任追求のできない構造からパワーを個人に再分配する」ことを目指し、より安全で透明で公正な社会作りに貢献しています。
チャールズホスキンソン氏のカルダノの概要説明(日本語訳付)です。
以下特徴になります。
イーサリアムキラーとの呼び声が高い
イーサリアムキラーとは、イーサリアムと同様にスマートコントラクトを実装し、かつDappsやトークンを作成する用途に使われる仮想通貨でイーサリアムを超えると期待されている通貨のことです。
現在SOLやAVAX、DOTなどと同様にADAについてもそう呼ばれています。
またイーサリアム共同創設者であるCharles Hoskinson(ホスキンソン)氏によって考案されています。
ということは、イーサリアムの欠点を補ったものであり、「イーサリアムより凄い」と噂が広がり、価格の上昇を引き起こしました。
事実、後述するコンセンサスアルゴリズムやその他技術についてイーサリアムより優れている点は多々あります。
独自のスマートコントラクト「プルータス」
独自のスマートコントラクト「プルータス」を実装しています。
スマートコントラクトとは、契約の自動化のことで、わかりやすく言うと自動販売機のようなもので、「お金を入れてボタンを押すと商品が自動的に出てくる」のと似ています。
「特定の条件が満たされた場合、決められた処理を実行する」プログラムが組み込まれており、それがスマートコントラクトになります。
通常は契約に使われるものですが、ADAのスマートコントラクト「プルータス」には、個人の情報の記録を行うことのできる機能が付与されており、イーサリアムなどのスマートコントラクトより性能としては優れていると言えます。
独自のコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス」
Cardanoは、独自のコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス」を使ってブロックチェーン上の承認作業を行います。
ウロボロスでは、は承認作業にPoS(proof-of-stake)を用いており、ビットコインのPoWと比べて非常にエネルギー効率が良く、また環境に良いとされています。
Cardanoは、かなり初期の段階からこのPoSに注目し、導入したことで技術面で優れていることを広く認知してきました。
※イーサリアムについても現在(2022年1月)まだPoWでありますが、アップデートに伴いPoSとなる予定です。
カルダノ専用ウォレット「ダイダロス」
カルダノ専用ウォレット「ダイダロス」は、カルダノのステーキングを行うことが可能です。
仮想通貨ADAを保有することでブロックチェーンの承認作業に参加することができ、その対価として報酬が付与されます。
簡単にステーキングが可能ですので、保有している方はこの「DAEDALUS(ダイダロス)」に保管しておいたほうが安全かつ報酬が貰えるのでメリットが多くあります。
また、ガバメントトークンの一面も持っており、運営方法への投票を行うことも可能です。これは、カルダノの保有数量によって影響力が変化します。
ニューバランスとの提携
カルダノは、様々な大手企業と既に提携を結んでいますが、シューズメーカーであるニューバランスと提携し、ブロックチェーンを用いた真贋判定(本物か偽物か判別するもの)のシステムを開発しました。
仮想通貨VeChain(VET)などの偽装品問題を解決するためのプロジェクトと同じような用途で使用することも可能としています。
このように、イーサリアムと同様様々な用途に対応するための開発が活発に次々と行われていると言えます。
なお、その他提携している企業としてはメタップスプラス(韓国の大手決済アプリ)やチェーンリンク(Chainlink)、Awakening Health(医療用ロボット開発)などで、既に実用化に向けて進んでいることが伺えます。
2022年1月には、Samsungとのパートナーシップも結んだようです。。凄い。。
過去に日本でもプレセールで知名度を上げている
ADAは2016年くらいに日本でプレセールがあり(日本限定でした)、現在はプレセール値(0.2円)のなんと約800倍となっております。
インフルエンサーである泉忠司氏が大々的に広めていたのが印象的でした。
ただ、他の怪しいコインも多々ゴリ押ししていたため、私は乗らなかったのですが、乗っておけばよかったと後悔しています。
10万円一口であったため、一口でも買っていれば約8,000万円、、羨ましいです。
2016年から日本のインフルエンサーや海外インフルエンサーなどに声をかけ広めたのはとても営業力としても強いことがわかります。
ただ、当時は詐欺的なコインのプレセールが多く、カルダノに関しても詐欺だと噂されていました。
数多くのインフルエンサーによる誇大広告や、予定されていたローンチ日が大幅に遅れたことでも信用を失いました。
しかし、良くも悪くも知名度としては上がり、その持っているポテンシャルと技術力、大きな市場で現在の地位を確立しています。
カルダノ開発ロードマップについて
カルダノの開発ロードマップは、バイロン(Byron)、シェリー(Shelley)、ゴーグエン(Goguen)、バショウ(Basho)、ボルテール(Voltaire)の5期に分かれています。
引用:カルダノロードマップ
1.BYRON期(基礎)/2017年9月~
Byron期には、IOHKのADA用公式デスクトップウォレットであるDaedalus(ダイダロス)ウォレット、および、IOHKのパートナーであるEmurgo(エマーゴ)が迅速なトランザクションとデイリーユースを目的に開発したライトウォレット、Yoroi(ヨロイ)も配信されました。
Byron期は最初の決定的な技術開発期として位置付けられますが、同時に未来のブロックチェーンを生み出す人々が集まるコミュニティが形成された時期でもあります。Cardanoは熱狂的なファンからなる小さなグループからグローバルコミュニティへと成長を遂げました。
2.SHELLEY期(分散化)/2020年7月~
Shelley期はCardanoが分散化を最適化するまでに必要となる初期の重要なステップを網羅しています。例に漏れず、こうした初期ステップは漸次的ですが重要です。Byron期のネットワークは連合型でしたが、Shelley期にはより多くのノードがCardanoコミュニティによって実行される方向にシフトしていきます。ノードの過半数がネットワーク参加者により実行されるようになれば、Cardanoは分散性を高め、結果として安全性と堅牢性が高まります。
Shelleyではまた、委任およびインセンティブスキームも導入されます。ステークプールとコミュニティによる運営を促進する報酬システムです。プルーフオブステークネットワークでは、ユーザーは自分のADAを賭けてネットワークに参加します。ゲーム理論とプルーフオブステークネットワークに関する最新研究を使用してきめ細やかにデザインされた委任およびインセンティブスキームにより、ユーザーはコミュニティにより実行される常駐のネットワークノードであるステークプールに自分のステークを委任し、ネットワークに誠実に参加することによって報酬を得ることができます。
Shelley期が終了するまでに、Cardanoは他の大規模なブロックチェーンに比べて50~100倍分散化され、1000程度のステークプールで平衡に達するようにデザインされたインセンティブスキームを有すると期待されています。現在の主だったブロックチェーンネットワークは10に満たないマイニングプールにコントロールされていることが多く、悪意のある行動により侵害される深刻なリスクにさらされています。Cardanoは、そもそも大規模な分散化を促進するためにデザインされたシステムによりこれを回避します。そればかりでなく、Cardanoネットワーク全体がプルーフオブワークブロックチェーンに比べてほんのわずかの電力、すなわち小さな国にかかる電力の代わりに、家1件分の電力で賄うことができます。
Shelley期はネットワークの自然な成熟期を顕現しています。実用性と報酬が増し、新規ユーザーにとっても従来のユーザーにとっても価値が高まります。
3.GOGUEN期(スマートコントラクト)/2021年3月~
Goguenの開発はShelleyと並行して行われています。完成の暁には、ユーザーはその技術的素養の有無にかかわらず、Cardanoネットワーク上で関数型スマートコントラクトを作成、実行できるようになります。Goguen期の目標の一つにPlutus(プルータス)の構築があります。これはスマートコントラクト専用の開発言語であるとともに、関数型プログラミング言語Haskellを使用した実行プラットフォームでもあります。Plutusは既にテスト段階に入っており、関数型プログラミングのメリットをもつスマートコントラクトの作成を可能にします。Plutusは、オンチェーン、オフチェーンのコンポーネント両方を1つのコードベースでサポートします。そのため、既存のスマートコントラクト実装に比べて一貫性と開発における有用性が向上します。
Goguen期はまた、金融やビジネスの関係者が技術的知識の素地がなくともスマートコントラクトを作成することを可能にするMarlowe(マーロウ)を使用して、Cardanoユーザーの裾野を広げることも視野に入れています。Marloweは、Plutus上に構築された、金融コントラクト用の高次のドメイン固有言語(DSL)です。Marloweには、プログラマーでなくとも金融関係のスマートコントラクトを簡単に構築できるアプリケーション構築プラットフォーム、 Meadow(メドウ)が搭載されています。MarloweとMeadowにより、金融アプリケーション用スマートコントラクトの作成が簡易化され、業界の専門家がプログラミングの専門的なスキルを必要とせずに、直接携わることが可能となります。PlutusとMarloweを組み合わせることで、現実世界における大規模な実装をサポートすることができる、実証された機能を持つエンタープライズレベルのスマートコントラクトという新たなカテゴリーが生み出されます。
4.BASHO期
Cardano Basho(バショウ)は最適化、スケーラビリティの改良、そしてネットワークの相互運用性の開発期です。これまでの開発期が分散化と新たな機能性に焦点を当てていたのに比べ、Bashoでは規模の拡大と大量のトランザクションを伴うアプリケーション導入のサポートを強化するために、Cardanoネットワークの基盤となるパフォーマンス改善に注力します。
Bashoの核となる開発に数えられるのがサイドチェーンの導入です。Cardanoメインチェーンと相互運用性を持つ新たなブロックチェーンで、ネットワークの機能性拡張に多大な潜在性を秘めています。ネットワークのキャパシティを拡大するため、メインチェーンからサイドチェーンへ仕事を移すことにより、サイドチェーンはシャーディングメカニズムとして機能します。 また、メインブロックチェーンの安全性に影響することなく、新機能を実験的に導入する際にも活用できます。
Bashoではまた、アカウンティングスタイルを並行して機能させられるようになります。CardanoメインブロックチェーンがUTXOモデルを継続する一方で、サイドチェーンを使用することによりアカウントベースモデルを追加し、UTXOと切り替えて使用することが可能になります。この結果、Cardanoの相互運用性が飛躍的に高まるとともに、ネットワークで新しいタイプのユースケースをサポートすることも可能となります。
総括的に言えば、Basho期において、Cardanoは業界屈指のパフォーマンス、強靭さ、そして柔軟性を誇るブロックチェーンプラットフォームへと成長します。そしてネットワークインフラストラクチャーはサステナブルかつ安全に拡大し、ネットワークの中枢における信頼性を損なうことなく新たな機能性を追加する能力を得るのです。
5.VOLTAIRE期
Cardano Voltaire(ボルテール)期には、Cardanoネットワークが自給自足型システムとなるために必要とされる最後のパーツが組み込まれます。投票システムとトレジャリーシステムの導入により、ネットワーク参加者はステークと投票権を使って、ネットワークの将来の開発に影響を及ぼすことができるようになります。
Cardanoネットワークが真に分散化されるためには、Shelley期に導入された分散型のインフラストラクチャーのみではなく、長期にわたる維持と改良を分散化された方法で行うことができる機能も必要です。これを目標として、Voltaire期では、ネットワーク参加者にCardanoの改良案を提示する能力が付与されます。提案は、ステーキングや委任に使用される既存のプロセスを活用した、ステークホルダーによる投票システムにより実行の可否が決定されます。
2022年1月現在、SHELLEY期とGOGUEN期に位置しており、今後も更に開発が進んでいきます。
ここまで明確な将来的なロードマップを作成し、実行しているブロックチェーンプロジェクトは少なく、とても開発に力を入れていることが伺えます。
重要な開発のポイントを超えた場合は、価値の上昇も見込めるため、今後も注目度の高い通貨の一つと言えるでしょう。
ADA/Cardano(カルダノ)の将来性は?
引用:トレーディングビューチャート
2018年4月から2022年1月にかけてのチャートになります。
2021年に入り、30倍程度上昇していることがわかります。
以下期待している点と懸念点になります。
期待している点
・2021年後半は勢いが急激に衰えたが、一時3.0$まで上がったポテンシャルの強さが◎
・今後の開発にとても期待が出来る
・イーサリアムキラーの呼び声が高い
懸念点
・現在の時価総額ランキングが超上位に位置しているため、10倍などの爆上げは期待できない
まとめ
カルダノは、ブロックチェーンの初期段階からスマートコントラクトに注目し、最初にコンセンサス作業(承認作業)にPoSを導入した通貨だと言われています。
日本でのみプレセールが行われ、とても話題になりましたがインフルエンサーの誇大広告と集客の仕方、1口あたりの単価が高かったことで当初はあまり良い印象がなかったものの、現在はその開発力と発想、計画性で確固たる地位を築き上げています。
イーサリアムの元CEOが創業者ということも大きな要因で、イーサリアムキラーと呼ばれる銘柄の中でも、SOLと並び期待できる通貨かなと思っています。
特に開発力と、明確なロードマップには今後の期待を感じさせるものがあります。
しかしながら、既に時価総額ランキングで10位以内ですし、(2022年1月現在)10倍などの爆上げはあまり期待できません。
手堅く、上昇を見込むのであれば買い銘柄かと思います。保有したら、ウォレットをダウンロードして是非ステーキングしましょう。
今後のADA/CARDANOに期待しましょう。
②ADA/Cardano(カルダノ)の口コミ
カルダノ、2021年にGitHubで最も開発された仮想通貨プロジェクトに=サンティメントhttps://t.co/VUcP1m43Av
— コインテレグラフジャパン(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) January 4, 2022
サムスンが新しいパートナーシップを通じてカルダノへの露出を得る$ADA https://t.co/hmRkm2tQyK
— コイン海外速報 -仮想通貨ニュース- (@CoinNewsFlash) January 4, 2022
Samsung(サムスン)とパートナーシップ!!?
③ADA/Cardano(カルダノ)が購入できる取引所
①BYBIT
続きを見る
【年利50%!?】Bybit(バイビット)のデルタニュートラル戦略でウマウマ金利をゲットする方法【超絶おススメ】
こちらもCHECK
-
【2024年】今登録しておきたい国内仮想通貨取引所はコレ。国内ほぼ全ての取引所に登録した筆者が取引所を厳選。
続きを見る
②バイナンス
続きを見る 続きを見る
バイナンス(Binance)とは?特徴・メリット・デメリット・口コミ等徹底解説!
バイナンス(Binance)の世界一簡単な登録方法~入金まで徹底解説【仮想通貨取引所】
------日本円でADA/Cardano(カルダノ)を買うには、下記流れが必要です。---------
step
1コインチェックにてアカウント作成
step
2コインチェックにて入金、仮想通貨購入
step
3バイビットに仮想通貨を送金
step
4仮想通貨を使ってADA/Cardano(カルダノ)を購入
④(おまけ)仮想通貨のバイナリーオプションの紹介
バイナリーオプションって知ってますか!? 決められた時間内に価格が上がるか下がるか賭ける投資です。 実は仮想通貨でもバイナリーオプションができるんです! 普通のFXに比べてクセの出やすい仮想通貨で投資を楽しんでみましょう!
続きを見る
【一攫千金】仮想通貨でバイナリーオプションが出来るって知ってた!?おススメ口座と注意点、公式HP等